過去ログ - 上条「よう、また会ったな」食蜂「!?」
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4: ◆5qbT/UYHxu6q[saga]
2014/10/19(日) 00:04:29.67 ID:IxJd5BlM0
上条「アンタが一体どうして病院にいたのかとか、全然思い出せないのはなんでだろうな?割と最近のことだけど……」

食蜂「あなたはなぁんにも気にする必要なんてないのよぉ」


私は、乾いた笑みを浮かべながらそう告げた
もうこんなやり取りは慣れっこだ。残念だけれど……


上条「俺はこれでも、人のことを覚えるのはそんなに苦手じゃないんだぜ。名前だとか、顔だとか色々含めてな」

食蜂「…………そう」

上条「でも、最近出会ったはずのアンタのことはよく思い出せない。なんでだろう……」

食蜂「…………っ」


嬉しかった

たとえちょっとしたイレギュラーが起こした異常な事態だとしても

私は、どうしようもなく嬉しかった

少しの間かもしれないけれど、あなたの記憶の片隅で、私は確かに存在しているのね―――


食蜂「あの……っ」


だから、もう叶わないと分かっている『それ』に

もう一度、すがりたくなってしまった


食蜂「私の名前は食蜂操祈っていうのよぉ。よろしくねっ☆」




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