過去ログ - 今日も765のアイドルはよく笑う
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16: ◆wqfOesDLkE[saga]
2014/10/19(日) 04:00:58.43 ID:XcESKP200
駐車場に向かう道すがら、あのでこの広い少女と出会った

水瀬伊織というらしい、なんでも財閥のお嬢様だとか

伊織「さっきはどうも・・・」

返事はしない

してしまえば、あの時の記者であることを認めてしまう

伊織「だんまり・・・か・・・」

伊織「実はね、私は響と貴音たちが来た経緯を知ってるのよね・・・」

「!」

伊織「あいつらが来た時に持ってた携帯・・・わかるでしょう?」

間違いないだろう、俺が持たせたものだ


伊織「うちのプロデューサーの机に無造作に置いてあるの見たのよ・・・」

伊織「それを調べさせてもらったわ」

伊織「加賀・・・さん」

なぜ、手紙を入れた俺があの時の加賀とわかったのかはわからない

だが、ばれたという事は紛れもない現実だ

伊織「名乗り出なくていいの?」

伊織「あの会社への入社経緯とか仕事内容を私は知ってるわ・・・」

伊織「あんたがどんな人生を送ってきたのかも・・・」


「えっ!!」

伊織「少なくともあんただけが責められることじゃないでしょう・・・」

伊織「あんたもある意味・・・被害者だった・・・違うの?」

伊織「同情のつもりじゃないわ・・・ただ・・・」





そこまで調べられていたのは予想外だった

しかし相手は水瀬財閥の御嬢さん・・・

身辺調査などお手のものか


伊織「ねぇ・・・何とか言いなさいよ・・・」

伊織「仕事もないんでしょう?これからどうするつもりよ?」

伊織「水瀬なら仕事の紹介もしてあげられるし・・・なんなら事務所の運転手にも!」



もし・・・あの子たちの近くに入れるのなら・・・

あんな空気で仕事ができるなら・・・


俺はあの中に入りたい・・・入りたい!入りたい!!






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