過去ログ - 雪華綺晶「私のドレスを作ってください」
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14: ◆w1MAf1o5YCsy[saga]
2014/10/19(日) 22:56:45.21 ID:IBghAVP00
 
頭上を見上げると、大きな大きな時計。
時分秒だけでなく、年や月、星座もよめる天蓋の大時計が鳴り響いていました。

今まで鳴らなかったのに何故いきなり…?



私はお父様のアトリエに入り、時計内部に続く通路へ急ぐ。
長年調べた甲斐もあり、通路の場所は知っている。でも……

時計内部に入ったことはなかったの。


雪華綺晶「うぅ…」


不安と好奇心との狭間。時計がなぜ鳴っているのか、ただ知りたいだけ。
アストラルだから歯車を警戒しなくていいと思う。
でも、怖い。

怖いけど…!


雪華綺晶「いきますわ…!」


好奇心は猫をも殺す。
そんな言葉が私の頭を過ぎったが、身体は止まらない。
もう止められない。

好奇心に勝てるはずもなく、私は通路の扉を開けました。



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