34: ◆P6OlvbwCHo[saga]
2014/10/24(金) 22:33:30.09 ID:/KAYu2Ll0
ガチャ
真姫「おまたせ」
凛「おお、いい匂いがするにゃ〜」
真姫「当たり前でしょ、私が作ったんだから」
凛「この前は失敗して涙ぐんでいたくせに……」ボソッ
真姫「ちょ、それには触れないで!!」
花陽「ふふっ……ありがとう、真姫ちゃん♪」
真姫「……ええ」
花陽「じゃあいただきま−−」
真姫「まって、花陽」
真姫「まだ熱いと思うから、冷まして食べさせてあげるわ」
真姫「ふーっ、ふーっ……はい、あーん」
花陽「ま、真姫ちゃん……」カァァ
真姫「し、仕方ないでしょ!花陽が火傷したら大変じゃないの!!」カァァ
真姫「さあ!」
花陽「あう…………んむ」ゴクリ
花陽「ん……おいしい」
真姫「当然ね」フフン
凛「あーっ、真姫ちゃんずるーい!凛もあーんしてあげたい!」
真姫「もう、子どもじゃないんだから……はい」
凛「えっへへー、はいかよちん、あーん」
花陽「あ、あーん……」パク
凛「おいしい?」
花陽「うん、とってもおいしいよ」ニコッ
凛「かよちんの笑顔が見れるだけで幸せだにゃ〜」デレデレ
真姫「ったく……凛、頬が緩みすぎよ」
花陽「真姫ちゃん……もう一口食べさせて……?」(上目遣い)
真姫「うっ……は、はいあーん」
花陽「んむ……やっぱりおいしい」
花陽「ありがとう真姫ちゃん。私のためにお粥まで作ってくれて……嬉しいよ」
真姫「お礼を言われるほどのことなんてしてないわよ」
真姫「それに、こちらこそ……ありがとね」
花陽「へ?なにが?」キョトン
真姫「……ふふっ、内緒」
花陽「えぇー?教えてよぉ……」
真姫「だーめ。ふふっ……」
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