過去ログ - 王子「安価とコンマでお嫁さんを探してみる」側近「通算6スレ目」
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419: ◆3ZxXgUosIQ[saga]
2014/10/22(水) 23:02:37.62 ID:fpNcpAMzO

学者「巨蟹…。ああ、魔界の三強生物の一角か」

学者「確か、話によると数匹存在しているらしいね」

王子「そうなの?」

学者「ああ。どこかの浜辺に2匹セットでいる、金と銀のカニ」

学者「それにどこか、とても深い魔界の果ての湿地帯にいる、鈍色の巨蟹」

学者「共通して言える特徴は、とにかく大きく、同時に人語を操る高度な知能を持つことだ」

学者「高度と言っても、ヒトほど多様な感情は持ち合わせていないらしいがね」

学者「弱点と言えるかは分からないが、もし対峙するのであればまずは堅い外殻をどうにかしなければならない」

王子「どうやって?」

学者「同一箇所へ攻撃を重ねて部分的に破壊し、剥き出しの身を攻めたり…」

学者「あとは強力な魔法――雷撃系魔法は外殻があっても威力が軽減されることはないだろうね」

学者「ただ、炎や凍結系、竜巻系の魔法には高い耐性があるだろう。彼らの生息域を考えるとね」

王子「さ、さすがお義兄さんっ! 万能なの!?」

学者「はは、ありがとう。あとは、いかに攻撃を受けないかだろう」

学者「どんな鎧を纏っても、質量という強大な攻撃力の前には意味をなさないかも知れないからね」

王子「うん! ありがとう!」

学者「そうだ、ご飯を食べていくかい?」

王子「【安価下2】」

 1 食べてく!
 2 新婚生活邪魔しちゃ悪いし、いいよ




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