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2014/10/21(火) 21:56:54.17 ID:BxqVWoIi0
翌日、鹿目家
ほむら(放課後、まどかとまぎかに家に連れてこられたと思ったら…)
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2014/10/21(火) 21:57:40.65 ID:BxqVWoIi0
まぎか「それでね」
まどか「ほむらちゃんは…どう想ってくれてるのかな、って」
ほむら(…私の気持ちはもう固まっているわ)
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2014/10/21(火) 21:58:21.61 ID:BxqVWoIi0
まどか「…」ドキドキ
まぎか「…」ドキドキ
ほむら(…私の答えはこうよ)ギュッ
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2014/10/21(火) 21:59:03.06 ID:BxqVWoIi0
ほむら「ごめんなさい。私には二人に優劣をつけることなんてできないわ」
ほむら「まどかもまぎかも…私にとっては大切で…愛しい人なの」
まどか「で、でも!」
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2014/10/21(火) 21:59:46.46 ID:BxqVWoIi0
まぎか「ありがとうほむらちゃん…わたし、とっても嬉しい…」
まどか「…」バンッ!
まぎか「…まどか? どうしたのテーブル叩いたりして…」
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2014/10/21(火) 22:00:40.20 ID:BxqVWoIi0
まどか「ほむらちゃん…今回だけは本当に怒っちゃったから」ゴゴゴ
ほむら「これはっ!? …ダメッ!」バッ
まどか「ごめんね、もう完全に目覚めちゃったから。もうほむらちゃんの力には負けないよ」
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2014/10/21(火) 22:01:28.71 ID:BxqVWoIi0
アルまど「ほむらちゃんが思っている通りだよ」
アルまど「わたしが人だったときの記憶をほむらちゃんはもぎ取っていったけど」
アルまど「円環の理でもなく人でもない、魔法少女だったときの記憶だけは残っていたんだ」
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2014/10/21(火) 22:02:18.27 ID:BxqVWoIi0
ほむら「…」
アルまど「ほむらちゃん、何か言いたいことあるかな?」
ほむら「…私の事が憎いのでしょう? さっさと煮るなり焼くなりすればいいわ」
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2014/10/21(火) 22:03:09.27 ID:BxqVWoIi0
アルまど「わたしはこの世界に紛れて、双子の妹ってことにするだけで精一杯だったんだ」
アルまど「つまりね…今わたしの隣にいるお姉ちゃんはほむらちゃんが望んで作り出した鹿目まどかなの」
ほむら「な、何が言いたいの?」
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2014/10/21(火) 22:03:57.72 ID:BxqVWoIi0
アルまぎ「同じだけ愛してくれているのなら…なんで一周目の鹿目まどかにそっくりな性格にしていたのかな?」
ほむら「…ですから……えっと……」
アルまぎ「それだけ初めて会ったわたしに思い入れがあったんだねー」
68:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/10/21(火) 22:04:46.39 ID:BxqVWoIi0
ほむら「でも…鹿目さんの事が大好きなのは本当で……だけど…少し魔が差してしまって…」グスグス
ほむら「本当に…ごめんなさい…き、嫌いにならないで…くださいぃぃ」ウェェン
アルまど「…もう、ほむらちゃんってば」
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