過去ログ - ハルヒ「ねぇキョン…何かあたしに隠してない?」
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53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/22(水) 20:16:27.09 ID:Lmv1r6Nw0
「あたしにも台詞を下さい!」

みくるちゃんにそっくりな女の人がいきなり部室に入ってきた。

「えっと…どちら様?」
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/22(水) 20:24:40.98 ID:/btOtp/gO
やべぇ、くっそ面白い


55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/22(水) 20:25:17.35 ID:Lmv1r6Nw0
そして放課後。キョンを相変わらずつけ回した。

キョンは部室に直行せずに二年生の教室に向かった。

何の用だろうかと思っていたら、みくるちゃんとその隣にいる髪の長い八重歯の目立つ女生徒に声をかけ始めた。
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/22(水) 20:26:41.82 ID:Lmv1r6Nw0
キョンは先輩から口を離し、「なんだ、ハルヒか」と平然と言ってきた。

「なんだ……ってあんた何をしているのかわかってるの!?」

「なに…って見て通りのキスだろ?」
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/22(水) 20:27:20.15 ID:Lmv1r6Nw0
団長席で落ち込んでいるとキョンが入ってきた。

「なんだ?まだ暗いぞ。本当にどうしたんだ?」

本当にあたし、どうしたんだろう?
以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/22(水) 20:27:46.67 ID:Lmv1r6Nw0
「どう?驚いた?あたし古泉くんと付き合うことになったから」

「おい!古泉どういうことだ!!」

キョンが凄い剣幕で古泉に文句を言う。
以下略



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/22(水) 20:28:17.16 ID:Lmv1r6Nw0
なんであたしあんな事をしちゃったのかなぁ?

なんだか泣きたい気分になってお手洗いに向かう。

水で何度も口をすすいだ。別に古泉くんの事は嫌いじゃない。
以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/22(水) 20:29:01.67 ID:Lmv1r6Nw0
その日の夜。ベッドで寝てたはずのあたしはキョンに起こされた。

「おい、起きろ」

う〜ん……ヨーグルト料理難しいよぅ……
以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/22(水) 20:29:30.61 ID:Lmv1r6Nw0
「いたーい。なんであんたがあたしの部屋に居るのよ」

顔を押さえながら脚をバタバタさせているバカキョンに聞いてみた。

バカには答えられないだろうけど。
以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/22(水) 20:30:03.95 ID:Lmv1r6Nw0
「ねぇ、キョン………」

せめて夢の中でだけでも謝ろう。

「なんだ?」
以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/22(水) 20:30:29.11 ID:Lmv1r6Nw0
「謝ったのは放課後のこと」

「あ、ああ。あれか。驚いたがお前と古泉がそれでいいのなら俺としては何も言えん。……別の道もあったのかもしれんが----」

愚図愚図いってるキョンの口を塞いで黙らせた。
以下略



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