過去ログ - レッサー「『新たなる光』の名の下に集えよ、戦士」 〜闇、海より還り来たる〜
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/22(水) 11:46:48.61 ID:pWrrpAml0
レッサー「何にせよ上条さんは自らの意志で戦さ場へ足を運んでいます。納得しろとは言いませんが、せめて理解はしてあげて下さいな」

刀夜「……君は、当麻とは長いのかな?」

レッサー「うーむむむむむむむ……?トータルで言えば二週間ちょい、ってぇトコでしょーかね」

刀夜「そうなの?そんな風には見えないけど」

レッサー「最初は殺すつもりが逆に命を助けられて、次は第三次世界大戦中のロシアへ逃避行しただけです」

刀夜「00○のシリーズにありそうな話だよね、それ」

レッサー「ある意味核心を突いていそうなご指摘ありがとうございました、えぇ本当にもう……ってか、そういう話ではなく!」

レッサー「繰り返しますが、あなたはただ胸を張ってるだけで良いんですよ。誰に対しても引け目を感じる所なんかありゃしませんって」

刀夜「……そうか。ありがとう」

レッサー「いえいえ、お気になさらず――あ、でもあなたに問い正したい所が一つだけ」

刀夜「なんだい?」

レッサー「不幸がどうこうじゃなくて、もぉぉぉぉぉっとタチ悪ぃ、『アレ』」

刀夜「うん?だから何?」

レッサー「あ、トイレから出て来たんでちょい見てみましょうか」

当麻『……えぇっと、注文注文』

ドンッ!

当麻『あ、ごめん――じゃなくてソーリー?』

刀夜「どこかのレディと肩が当たったね。謝ってる」

レッサー「普通はここで終るんですよ。普通ならば」

レディ『――』 グッ

刀夜「うん?当麻が女性に胸倉捕まれてる?」

レッサー「何か言ってますが、聞こえないので私が読心術を」

レディ『――シッ!静かに!このまま動かないで!』

上条『何?動かないでってどういう意味だよ?』

レディ『黙ってて!少しだけで良いから!』

バタバタバタバタバタ……

刀夜「おや?突然店内に黒服の集団が入ってきた?」

レッサー「どう見ても訓練された人間――”っぽい”ヒト達ですねぇ」

レッサー(歩くとギシギシ音がする辺り、球体関節の”人形”なんでしょうが)

……バタバタバタバタバタ

刀夜「――と、思ったら直ぐに出て行ったね。誰かを探しているんだろうか?」

刀夜「てかあからさまに怪しいトイレの前で抱き合ってる二人をスルーしてるよね?」

レッサー「はい、まぁ、えぇっと。仕様です」

上条『なんなんだよ突然――ってイタっ!?』

レディ『気安く触れないでよこの変態っ!』

上条『……はぁ?お前何言ってんの?』

レディ『……じゃあね』

カツカツカツカツ……

刀夜「行っちゃった。何なんだろう、あれ?」


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