過去ログ - レッサー「『新たなる光』の名の下に集えよ、戦士」 〜闇、海より還り来たる〜
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/22(水) 11:48:43.01 ID:pWrrpAml0
ボス『――と、言う訳でな。少し顔を貸すんだよ、勿論拒否権はないぞ!』

上条『何?なんでお前暫くぶりにあった瞬間命令口調なの?つーかどっから現れやがったボス!?』

刀夜「おやおやー?今度はまた新しいフロイラインが出て来たねぇ。かなーり非合法的な感じの」

ボス『それは違う!それは違うぞ愚か者めが!』

ボス『お前は目を開いているのか?本当に?そう言い切れるものか?』

ボス『たったこれだけの真実へ行き当れずに、目が見えると思ってるのかバルドルめ!身の程を知りたまえ!』

ボス『光は暗闇を照らすものの怪物が出る!見えなければ存在しなかったものを”識る”のが、果たして賢明と呼べるのだろうか?』

ボス『蓮の華が開くのは、それ即ち適した主が現れる時に決まってるだろうが!』

ボス『さぁ、宣言せよ!キャメロットの猪とは違う!世界の綻びを魔神の喉元へ突きつけてやれ!』

上条『……えぇっと通訳の方ー?誰かこの電波系金髪ロリの子の言語を翻訳してあげてー?』

上条『つーか隠れて見てねぇでさっさと出て来やがれマーク!』

通訳『あ、すいません。ボスは12才児なのに中二病を発症してるもんで』

通訳『意訳すると、「次の方どうぞ」、ですね』

上条『次?次って何?』

修道女『おんや?上条さんじゃねぇですかい。どうしたんです、こんな所で?』

上条『また出やがった!?今度は何?何なの?』

修道女『相変わらずボケボケっとしたお顔をしてやがって何よりです……全くこっちは大変だってぇのに、暢気なもんですね』

通訳『事件でも起きたのですか?』

修道女『そっちでも把握してるでしょーに。例のアレ、「亡霊騎士団(ワイルド・ハント)」の連中ですよ』

修道女『つーか暇だったら手伝っちゃくれませんかい?生憎こっちは万年人手不足でしてね』

刀夜「……えっと……」

レッサー「……えぇまぁ、はい。既に何となーくお察しかとは思いますが」

刀夜「当麻の周囲に、段々と女の子が集まって来て……る、よねぇ」

レッサー「面倒なんでぶっちゃけますけど――上条刀夜さん!」

刀夜「あ、はい」

レッサー「『不幸』がどうこう言う前に、もっと反省すべき所はありませんかね?」

レッサー「具体的には『アレ』をどうにかしろっつってんですよ!」

レッサー「遺伝にしても程かあるでしょうが!?この短時間に何人とフラグ立てれば気が済むんですかっ!?」

レッサー「不幸不幸と言う割にはラッキースケベを連発しますし、本当に不幸なんですかねっ!?」

刀夜「……はい、なんかもう、色々とすいません。でもコレばっかりは遺伝だから」

レッサー「遺伝?DNAの中に悪魔が居るってんですか、あ?」

刀夜「私の父さん、当麻の爺ちゃんも、まぁ似たような感じだから」

レッサー「よく断絶しませんでしたね?主に痴情のもつれや嫉妬で」

刀夜「詩菜さんと結婚した時は大変だったよ……」

レッサー「すいません、目の前の上条さん見てるだけでお腹イッパイなんで、その話はキャンセルして貰っても構いませんかね?」

刀夜「あ、君さ」

レッサー「はい?」

刀夜「『当麻さん』から『上条さん』へ戻っているよ?

レッサー「ウルセェですよクソ親父。つーかこういう所だけ鋭い親子って……」

刀夜「まさに遺伝だね!」

レッサー「……誰かこの人達のゲノム殺してくれませんかねぇ……?」


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