過去ログ - レッサー「『新たなる光』の名の下に集えよ、戦士」 〜闇、海より還り来たる〜
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40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/27(月) 12:20:04.40 ID:xoBLCxJo0
――食事後

上条「で、なんでバードウェイさん居んの?」

バードウェイ「成り行きだよ。路頭に迷う馬鹿者共を見捨てておくのも気が引ける」

上条「マークの証言と180度方向性が違うんだが……まぁいいや」

上条「それよりもお前らが父さんの鞄を勝手に開けてる件について!」

レッサー「や、ほら、なんかエルフの女騎士っぽい人に拉致られてましたでしょ?なのでお荷物は預かるのが筋じゃないかと」

上条「どこ行きやがった父さん!?仕事放り出してまで!」

レッサー「それで手数料的なお駄賃のような意味合いで、まぁちょろっと見るぐらいは良いんじゃねぇかな、と」

上条「……いやぁ、うん。それはちょっとスルー出来ねぇなぁ」

バードウェイ「ま、気にするな。彼には彼の仕事があり、私達とは道が異なるだけだ」

上条「同じだよね?サフォークって言う所まで同じだったもんね?」

バードウェイ「どっちみち同行は出来なかっただろう?お前は父親を危険地帯へ向かわせるつもりだったのか?」

バードウェイ「何のかんのと理由をつけて断念させるか遅らせる、違うか?」

上条「まぁ、そうなんだけどな」

レッサー「そんなにお堅いこたぁ言いこっなしってヤツですよ、えぇ。大事の前の小事とは言いましたでしょう」

上条「……父さんがどっかの誰かに拉致られたのが、『小事』?」

バードウェイ「携帯電話はどうした?先程何か話していただろうに」

上条「あー……衛星電話らしくてさ。会社に連絡して欲しいって頼まれたんだよ」

レッサー「ほら!やっぱり無事――」

上条「――『当麻、エルフって本当に居たんだな!』っつってんだけど、これ、無事か?」

レッサー「あー……」

上条「どう考えても頭イタイか、もっとイタイ状況に陥ってると思――なに?」 トスンッ

バードウェイ「――では話を始めようか」

レッサー「ぐぎぎぎっ!幼女を胡座の上に乗せるなんて!上条さんの変態っ!」

上条「お前一部始終見てたじゃねぇか!?どこに俺の自由意志があったと!?」

レッサー「嫌がる素振りも見せないなんてドンだけ好きモンなんですかっ!」

上条「や、別にいいかなって」

レッサー「幼女の仄かにミルク臭い体臭を胸の奥へくんかくんか吸い込んでガイアの息吹を感じつつ!」

レッサー「丁度お尻辺りにツンツンしながら、『ホラ、俺の妖怪さんがどこかに居るか、ウォッチしてご覧?』とか言うつもりなんでしょう!?」

上条「レッサーさん、それ妖怪じゃなくて『”幼”怪』。べとべとさん親戚のペ×ペ×さんの話じゃね?」

レッサー「『幼怪体操、しようか?』」(キリッ)

上条「どんな体操?あ、もしかして青信号の車道で踊ってたのは、『行っとけ!』みたいな比喩が込められていたの?」

上条「てか前から思ってたんだが。そんな素人じゃ考えつかないような発想をする方が、どっちかっつーとおかしくねぇかな?」

上条「明らかに堅気の人の発想じゃねぇもの!どう見てもその筋の玄人だもの!」

レッサー「余談ですが、『イノケンティウス』と『芋けんぴ薄っ!?』って似てません?」

上条「フリーダム過ぎるわっ!?天丼の三段目には同じ系統のネタ持ってくるのがセオリーでしょぉぉぉぉっ!?」

上条「確かに芋けんぴはほんのちょっと似てるけどさ!ここで前振りもなく飛び出すネタじゃないし!」


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