過去ログ - レッサー「『新たなる光』の名の下に集えよ、戦士」 〜闇、海より還り来たる〜
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/10/27(月) 12:58:32.37 ID:xoBLCxJo0
上条「俺のメル友が劇団取材した時教わった腹式呼吸、なんでレッサーさん舞台役者の真似事してんの?」

レッサー「……だから、政府はこう考えたんですよ――『人が多いのなら減らしてしまえば良い』って」

上条「……はぁ?」

レッサー「ヒットラーも恐れるような悪魔の計画!それは今ブリテンで着々と進行されている……っ!」

レッサー「上条さんも罠にかかる所だったじゃないですか!?よく思い出して下さい!」

上条「……コケそうになったのが、陰謀?」

レッサー「そうです!政府は人を転ばすように、職安の最新技術を仕入れているのです!」

上条「スゲーな職安。そりゃニートも戦々恐々としてんじゃねーかな」

上条「てか人を転ばせる装置って何?どんな超技術があったらそんな事が出来んの?」

レッサー「プラズマと新堂派、後オレゴンエネルギーで出来るって書いてありました――ネットに!」

上条「なんで世界を揺るがす最新技術がネットでダダ漏れしてんの?本当にヤバかったら速攻で消されるよな?複合的な意味で」

上条「あと新堂派じゃなく振動波な?俺は新堂さん、もっと歌手として評価されてもいいと思うが」

レッサー「確かに――そう!確かに『人を転ばせるだけ』ならば大した話じゃありません!それ単独ではね!」

レッサー「ですが昨日上条さんかスベった所はど・こ・かっ!思い出してみて下さいなっ!」

上条「人をスベったとか言うな人聞き悪い!……場所?場所って、そりゃ駅前だろ」

レッサー「あれが本当に転んだとすれば――車へ突っ込んでいた可能性も捨てきれないでしょう?」

上条「いやぁ無いって。『不幸』な俺だって人並みの反射神経はあるから、仮に転んだとしても車道まで突っ込みは」

レッサー「……そうですね。上条さんはきっとしないでしょう――少なくとも”今”は」

レッサー「ですが!あと半世紀程経った後!お歳を召されて足腰が脆弱になった状態であれば――」

レッサー「――結果、どうなるでしょうね?」

上条「……まさか!?」

レッサー「そうっ!ブリテン政府は社会保障を抑制するために人工的な間引きを画策!」

レッサー「駅前の歩道でコケる兵器を開発し、お年寄りが勝手に車道へ出て事故に遭うように仕組んだんですよっ!!!」

上条「な、なんだってーーーーーーーーーーーーーーーーー!?」

レッサー「……」

上条「……えっと」 ピトッ

レッサー「何ですか?人の額に手ぇ当てて――まさか!?」

レッサー「聞いた事があります……極東の島国では壁ドン!して好きな相手へ好意を伝えるという風習があるという……」

レッサー「ならばきっとこれもプロポーズのつもりですかっ!」

レッサー「良いでしょうっ!受けて立ちましょうかコノヤローっ!!!」

上条「おい、その島国って日本の事じゃねぇだろうな?てか『壁ドン!』海外にまで伝播してやがんのか!?」

上条「つかレッサーさん、キミさっきからどんな電波受信してんの?いや、たまーに居るけどな政府陰謀論吐く人」

上条「てーかベイロープに連絡取りたいから、携帯貸してくんない?」

上条「あ、心配はしなくて良いぜ?全世界がお前の敵に回ったとしても、俺やアリサ、ベイロープとランシスはお前の味方だ!」

レッサー「フロリスは?」

上条「なんか『面倒クセー』って言って逃げそう」

レッサー「あー……そんなイメージですよね。実際にも否定出来かねるんですが」

上条「『ハロウィン』の時もそんな感じだったしなー」


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