過去ログ - レッサー「『新たなる光』の名の下に集えよ、戦士」 〜闇、海より還り来たる〜
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902:名無しNIPPER[saga]
2015/06/09(火) 11:16:16.38 ID:41G8486T0
KJ『話それだけなら帰っていいかな?今ちょっと取り込んでてさ』

UH『待って下さい!まだ始まってもいませんから!』

KJ『てかUHさん、勤務中なのに喋ってて大丈夫なの?』

STN『あ、初春は電子世界に関してはマルチタスクいけますんで、交通網監視しながらちょちょいのちょいってもんですよ!』

KJ『凄い凄いってはよく聞くんだけど、直接見た事はないからなぁ』

KJ『それはいいとして、本題は?』

UH『はい、その文化祭についての事でご相談がありましてですね』

STN『あたし達のクラスはメイド喫茶するって決まったんですよ』

KJ『中学生にしちゃ俗っぽかないかな?てかよくそれ女子が反対しなかったよな』

上条(大抵こういうのはヤローの悪ふざけと無駄に強い一致団結で決まるんだが……いや、俺もクラスで提案されたら、ノリで一票投じるだろうけど)

UH『いえ、女子も”メイド服着たい!”って方がかなりの人数……』

KJ『未来に生きてるよな!悪い意味で!』

UH『てゆーかSTNさんが居る時点で、”校内一悪ノリするクラス”みたいな認識でですね……』

KJ『……あぁ。中等部の職員室で先生方が頭抱えてる姿が目に浮かぶ……!』

UH『――ま、それはいいんですよ!大惨事にならないようにわたしが監督しますから!』

KJ『それもうフラグですよね?』

UH『でその、ご相談ですけど。喫茶店での出し物です』

KJ『?』

STN『喫茶店って、”キッ!佐て――』

【――STNさんが退室させられました――】 ピッ

上条(初春さんが怒った!?)

UH『はい、出しものです。折角なのでメイドさんの服を着て色々やってみようかと』

UH『その一環で、ですね――上条さんに歌って頂きたいな、と思いまして』

KJ『上条さん――あぁいや、アリサに?』

UH『はい、っていうか上条さんとても歌お上手じゃないですか?前からカラオケご一緒させて貰った時から思ってたんですけどね』

KJ『へー?』

UH『あと、校内コンクールで伴奏もされてましたし。なので出し物としてどうかなー、と。はい』

KJ『あー、メイド喫茶であるようなミニライブみたいな感じ?』

UH『はい。他のお店との差別化を図るためにも、是非』

上条「……」

上条(これには……どう答えればいいんだ?)

上条(どうせ今日中には終わる世界、終わらせなければいけない世界だ。だから『話しておくよ』って安請け合いすんのが正しい、筈だ)

上条(俺が今会話してる”これ”も忠実に再現した何かであって、本人では無いから)

上条(幾らそっくりでも初春さんじゃないんだ)

上条「……」

上条(……でも、それじゃなんか納得がいかない。いく訳がない)


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