過去ログ - 「パフパフしていかない?」勇者「パフパフ?本番じゃなきゃいかねーよ!」
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123: ◆aJ5nf5fm/SoP[saga]
2014/10/22(水) 15:57:06.90 ID:Al3OhhB00
シーン。

コソコソ。
魔法「私…どっちが好きなんだろう」

魔法「レンジャーさんと勇者…」

魔法「(揺れる恋心、私って乙女!)」

魔法「でもなぁ〜レンジャーさん金持ってそうだしなぁ〜」

魔法「でも勇者、馬鹿だけど歳近いしなぁ〜王様に気に入られてる一族だしなぁ〜」

魔法「貴族って意味ならパラディンでもいいんだけどなぁ〜でもあいつ弱いからなぁ〜」

コソコソ。
パラ「とんでもない事を独り言で喋っている!」


コンコン。
魔法「はい、だれ?」

賢者「私です」

魔法「どうぞ」

賢者「すいません」

魔法「どうしたの?」

賢者「お話が…」

魔法「う、うん」

賢者「勇者様を…勇者様を私に譲ってください!」

魔法「えぇ?」

賢者「あなたが勇者様をお慕いしているのは知っています。」

魔法「や、やだぁ、わたし、そんな!」

賢者「誤魔化してもだめです!勇者様はあなたの事になると暴走してしまいます」

魔法「え?そんなことないよ」

賢者「あなたがゲルニックに殺された時…その一瞬で勇者様の暴走が始まりました」

魔法「何かの間違いだよ!」

賢者「間違いなんかじゃありません!」

賢者「お願いです、勇者様を諦めて貰えないでしょうか!」

魔法「そ、そんな…」

魔法「わ、わたしは幼馴染ってだけで…」

魔法「でも…諦めない…諦めたくない!」

賢者「あなたはズルいです!」

魔法「なにがよ!」

賢者「レンジャーさんに恋心を抱きながら…それでも勇者様を…なんてズルすぎます」

魔法「そ、そんな!違うわ!」

賢者「私が人の心も読めない未熟な賢者だとお思いですか?」

魔法「それは…」

賢者「私の気持ちはお伝えしました…取り乱して申し訳ありません!それでは…」

ガチャ。


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