過去ログ - 千早「キスをすれば目を覚ましてくれるのでしょう?」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/22(水) 22:47:53.59 ID:4/O5VSpfO

「なによ。事実でしょ!」

はっきりとした声で声高に言い返すのは水瀬伊織

「いおりん、しーっ。はるるんがいるんだから」

もう一人は伊織の所属するユニット、竜宮小町

そのメンバーである双海亜美

「ふんっ、起きればいいのよ」

「無茶言うなぁ……」

いつもはわいわいと騒ぐ亜美だが

ツンとした態度の伊織に対して大人しめに呟いて春香のことを見下ろす

「千早お姉ちゃん、はるるんに変なことしたっしょ」

「してないわ」

「ほんとにー?」

「ええ。本当よ」

しようとしただけよ。なんて思ったのを見透かした伊織の厳しい目に

千早は「してないわ」と繰り返して席を立つ

「千早ちゃん?」

「収録があるのよ。春香の事、任せるわ」

「いってらー」

「気をつけなさいよ」

「ええ」

伊織のきつい優しさに笑を向けて千早が去った部屋

残った3人は互いに顔を見合わせて首を振る

「どうしようかしら」

「どうもしなくていいと思う……むしろ、千早ちゃんみたいに仕事に」

「といっても兄ちゃんがいないと営業にはいけないし」

「そうだね……じゃぁもうしばらく春香ちゃんのこと見てよっか」


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