過去ログ - 小毬「今日は流れ星の日です」理樹「お願いごとが叶うんだよね」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/24(金) 22:17:13.82 ID:rAxNIKBW0
ギューッ

理樹「わっ!」

理樹(僕が完全に振り向く前に誰かから抱きしめられた)

理樹「い…息が……」

「あっ、ごめんね、りき君!」

理樹「いやぁ…」

理樹(どうやら目の前にいる金色の髪の子が僕の幼少の頃の友人らしい)

「じゃあ今日は何して遊ぶっ?」

理樹(どこかで見たことある様な…なかなか思い出せない。というよりも重要なことに気付いた、この子の名前を完全に忘れたということだ)

理樹「なんて言えば傷付かずに済むか…」

「……?」

理樹(しかし僕の悩みはすぐに杞憂で終わった)

「アヤっ!駄目だろう?今日は遊べないって…おや、君はよくアヤと遊んでくれているお友達かい?」

理樹「はい、そうですけど…」

理樹(彼女の親なのだろう。どうやら名前はアヤらしい……アヤだって?)

理樹「アヤ…アヤ……どこかで似たような名前を聞いたような……」

アヤ父「すまないね、せっかくここまで来てくれたというのに…」

理樹「いえおきになさらず」

アヤ父「へえ。なかなか礼儀正しい子だ!…では行こうかアヤ」

アヤ「うんっ。ばいばーいりき君!また明日ね」


沙耶『また明日ね』

理樹「そうだ…沙耶!」

理樹(かつての世界にいた一人の少女の名前を呼ぶ。そうだ、彼女も同じ色の髪をしていて似た髪飾りを使っていた。…でも気付けばあの親子は既に公園からいなかった)


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