19: ◆XnRkilFxSo[saga]
2014/10/26(日) 00:02:28.81 ID:so52Ol+h0
俺は走り続けた。友の悲鳴を聞いた時から。こみあがってくる恐怖を抑えつつ、校門に向かって走っていた
そんなとき
ドンっ
男「うわ!」
?「きゃあ」
ドサッ
男「いっつつ・・すいません。だいじょうぶですか?」
先輩「しっかり前を向いて歩け・・・って男か?」
男「先輩!」
彼女は先輩だ。こんな世の中になっても先輩だけは変わらなかった。いつも冷静沈着で、頼れる雰囲気をだしている
先輩「どうした。そろそろ授業が始まるだろ」
男「そんなこと言ってる場合じゃないんです!」
先輩「わかった。じゃあ誰もいない会議室で話を聞こう」
男「はい」
会議室
先輩「はいってくれ」
男「わかりました」
どん
少し強めに押された
男「うわ」
僕は前に転んで行った
男「何するんですか先輩!」
先輩「・・・」
無言の先輩。いつもと違う先輩
がちゃり
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