過去ログ - 【のんのんびより】 「ここに居てもいいんですか?……」
↓
1-
覧
板
20
10
:
◆/MJGWzbgVw
[saga]
2014/10/25(土) 07:48:52.74 ID:FtaVT9Nz0
「ねぇ蛍……お友達にお別れが言えなかったのは寂しい? 東京へ戻りたい?」
その問い掛けに蛍は静かに首を横に振る。
以下略
11
:
◆/MJGWzbgVw
[saga]
2014/10/25(土) 07:49:50.65 ID:FtaVT9Nz0
次の日の朝、蛍が目を覚ますとアルバムの写真を眺めながら何やら唸っているれんげの姿があった。
「おはようれんちゃん」
以下略
12
:
◆/MJGWzbgVw
[saga]
2014/10/25(土) 07:50:56.19 ID:FtaVT9Nz0
「こんな小さいのよく気が付いたわね……でもこれって入学式で飾る普通の垂れ幕でしょ? れんげの入学式の時も飾ってたじゃないの」
「違うのん! 書いてある文字をよく見て欲しいのん!」
以下略
13
:
◆/MJGWzbgVw
[saga]
2014/10/25(土) 07:51:52.88 ID:FtaVT9Nz0
「せ……先輩……」
「ごめんね蛍……でもお願いだから私の話を聞いて」
以下略
14
:
◆/MJGWzbgVw
[saga]
2014/10/25(土) 07:52:47.73 ID:FtaVT9Nz0
「蛍ちゃん……今から話すことは全部本当の事だから……だから気をしっかり持って聞いてね……」
普段見た事の無い母親の表情に、小鞠にしがみつく蛍の腕に力が入る。
以下略
15
:
◆/MJGWzbgVw
[saga]
2014/10/25(土) 07:53:46.86 ID:FtaVT9Nz0
「あなたはきっと目を覚ましてくれる……
そしてまた元気な声でママって呼んでくれるって……
以下略
16
:
◆/MJGWzbgVw
[saga]
2014/10/25(土) 07:54:44.12 ID:FtaVT9Nz0
「伯母さんがこの村なら簡単に東京の情報が入ってこないし、携帯やパソコンも使えないからあなたが真実に辿り着く事はないって……
子供達もみな優しい子ばかりだから大丈夫だって……
以下略
17
:
◆/MJGWzbgVw
[saga]
2014/10/25(土) 07:56:03.60 ID:FtaVT9Nz0
「ほたるん、これ何なん?」
「…………」
以下略
18
:
◆/MJGWzbgVw
[saga]
2014/10/25(土) 07:57:17.76 ID:FtaVT9Nz0
「偉いなれんちょんは……本当ならウチらがもっとしっかりしなきゃいけないのに……つらい事言わせてごめんね……」
「なっつん、ウチほたるんと離れるの嫌なん……ずっとずっと一緒じゃなきゃ嫌なん」
以下略
19
:
◆/MJGWzbgVw
[saga]
2014/10/25(土) 07:58:16.83 ID:FtaVT9Nz0
次の日の朝、いつの間にか泣き疲れて眠ってしまっていた4人が目を覚ました。
「……みんな酷い顔ね……」
以下略
35Res/33.95 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【のんのんびより】 「ここに居てもいいんですか?……」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1414190246/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice