過去ログ - 少女「君は爆弾に恋をした」
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195: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/11/28(金) 22:32:14.49 ID:OHxEuXQAO
僕らは美味しいと評判の町外れの小さなラーメン屋さんに入った

八人で二つのテーブルを埋めると、店員たちは忙しく走り回った

ラーメンが来る

熱い湯気が顔にかかる

濃厚な豚骨スープにニンニクの香り

熱いスープが喉を通る度に疲れがほどけていく

卵の味の強い麺をすする


女「あ、あれ!」


女がテレビを指す

テレビでは例の黒服二人が隣県で逮捕されたというニュース……!


キャスター「なお、二人は爆弾を探していたなどと意味不明な供述を繰り返しており……」

キャスター「本日二人が所属する組織に家宅捜索が……」


女「くくっ」

少女「あははっ!」

男「間抜けだなあ……」

委員長「良かった、ストーカーは逮捕されたんだね」

女友「良かったね〜」

女「あんがと!」


これで肩の荷が降りた

全く彼女を追う者がいなくなった訳では無いはずだが、もう大きな脅威は無いはずだ


僕と彼女はいつもの公園に立ち寄る


少女「……これからも……よろしく」

男「うん」


ずっと


これからもずっと離さない


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