過去ログ - 少女「君は爆弾に恋をした」
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30: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/26(日) 18:11:31.05 ID:nePH+j+AO
何か信憑性が増した気がする

彼女の説明は淀みがなかったし矛盾点も僕には感じられなかった

しかしそうなると、彼女を狙う者も一人や二人ではあるまい

それこそ世界中の組織が狙っているかも知れない


彼女自身の身体能力が異常に高いのも、機密を守るために生物学的に改造されているのだとしたら頷ける


少女「私のような存在は、私一人でいい」

少女「博士は私の情報を全て焼却し、隠れ住む方法を選んだ」

男「でも実際君が生まれたなら、時間の問題で他の国も君みたいな子を作るかもよ?」

少女「どこの国も核テロリズムの標的になんかされたくないだろうし、データはどこの国も公にはしないだろう」

少女「結果使われるとしたら、戦争だ」


戦争……平和ボケの僕には遠い世界のお話に聞こえる

でも彼女を手に入れたら?

誰にも分からないように戦争を始め、終わらせることが出来る

敵がなんであれ、容易にできるだろう

恐ろしい話だった


男「でも僕は、君に爆発して欲しくない」

男「恐いからでも命が惜しいからでもない」


男「好きだから……」


少女「……ありがとう」

少女「私の彼氏はかっこいい」


そんなこと言われたら僕の顔が爆発する


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