過去ログ - 少女「君は爆弾に恋をした」
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37: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/26(日) 18:27:17.01 ID:nePH+j+AO
博士「だがもし見つかったら、逃げろ」

博士「お前たち二人が生き抜けるだけの金はある」

少女「お母さんも一緒に」

男「そ、そうですよ」

博士「私と一緒だと人体実験するぞ?」


脅しか冗談か分からない

まさかいきなり解体はされないだろうけどやりそうな人だ

いやいや、まさか


少女「どうしても逃げられないなら誘拐に来た組織と一緒に爆発する」

男「爆発なんかさせないから……」


博士「……彼女を守ってやってくれ」

男「はい……彼女の方が強いですけど」

博士「ははっ、それはそうだ」


博士「並みの軍隊なら壊滅させられる程度は強くできてる」


……どうやっても彼女を超えるのは不可能だと思った

僕の役目は彼女の邪魔にならないように彼女を心で支えること

そう決めた


彼女たちと別れ、帰り道

今日のデートを思い出して、余韻に浸る


可愛かったなあ、彼女


次の休日に僕たちは山に行くことに決めた

学校で二人きりになるといつも前のデートの話と次のデートの話をしている

山登りの次はどこに行こうかな、なんて気の早い話をしてみたりもした


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