過去ログ - 少女「君は爆弾に恋をした」
1- 20
4: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/25(土) 21:21:26.06 ID:Hlak1yFAO
しかし可愛い

大きな瞳に白い肌、サラサラの銀髪を片方束ねている


一時間目、彼女が自分の席から体を乗り出すように僕の教科書を覗き込む

女子と席をくっつけていると言うだけで何か悪いことをしている気がする

クラス中の男子に睨まれているような気もするが、自分で決めた事じゃないし

どうしようもない


僕は彼女の甘い香りにドキドキ

触れる度にドキドキ


男(おかしくなりそう)


こんな幸運は何か悪いことの前触れだ

既にクラス中の男子に恨みを買っていてもおかしくない


僕がそっと彼女の顔を見ると、彼女はにっこり笑う

電撃が走る


……やがて休み時間になった


女「ねーねー、少女ちゃんてどこから来たの?」

少女「瀬戸内の島」


少女「……内緒にしていて欲しい」

女「?」

男「?」


女子が彼女を質問責めしているのだが、所々おかしな答えが返ってくる


好きな音楽は何だと聞けば、今まで聞いたことが無い、と言い

趣味は何だと聞けば畳の目を数えることだと言い

好きな物は何かと聞けば核ミサイルと言う


極めつけに



少女「私にあまり近づかない方が良い。 爆発する」








<<前のレス[*]次のレス[#]>>
203Res/213.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice