過去ログ - 少女「君は爆弾に恋をした」
1- 20
41: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/26(日) 18:36:09.56 ID:nePH+j+AO
我ながら黒い

黒いな〜


少女「ラジャ!」


少女は眼鏡からトレードマークを奪い、追いかけっこを始めた

もちろん少女を捕まえるのは不可能だ


少女「ほら、こっちだよ〜」

眼鏡(眼鏡無し)「待って愛しのマイエンジェル!」


眼鏡って眼鏡取ったら可愛いじゃないか

恐らく視界が悪いのだろう、ふらふらと走る眼鏡を見送って

僕は友を落としに行く


男「女は友をずっと待ってるんだぞ」

男「モテたいとか言いながらお前は自分がヘタレだと思わないのか?」

友「ぐふうっ!」


ここでトドメを刺してしまうか


男「女が言ってたぞ」

男「友が好きって言ってくれたら素直になれる、って」


ギリギリ嘘では無いはずだ


友がガタガタ震え始めた


男「お膳立てはしてやる、お前は心を決めるだけだ!」


崖っぷちの友の背中を爽やかに押してやった


友「ししししし……し、仕方ねえな〜〜」


よし、勝った


僕は彼女との登山の後、二人をくっつけることにした

話がまとまった所で彼女が帰ってくる


少女「ただいま」


遙か後ろで眼鏡がぜえぜえと、今にも倒れそうな状態で帰ってきた

悪いな、彼女は僕のものだ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
203Res/213.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice