過去ログ - 少女「君は爆弾に恋をした」
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54: ◆J9pjHtW.ylNB[saga sage]
2014/10/26(日) 19:06:55.54 ID:nePH+j+AO
その時遥か後ろから黒塗りの怪しい車が近付いていたが、デートの話で盛り上がっていた僕らは気付くことがなかった


黒服A「あの女か?」

黒服B「分からんが、あの女が転校生らしい」

黒服A「大きな地域で転校生ってだけではなかなか絞り込むのも難しいな」

黒服B「今回もハズレかもな」

黒服A「そもそも学校には入ってない可能性もあるしな」

黒服A「だがもともと砂漠で砂粒を探すようなものなんだ」


黒服B「……本当に人間が核爆発なんかするのかねえ……?」

黒服A「政府の秘密研究所の職員が資料を焼却して脱走したんだ、それなりの理由があったんだろうよ」

黒服A「調べる価値はある」

黒服B「それが上の判断か」

黒服A「ただの一般人なら不味い、慎重に行くぞ」

黒服B「だな」


僕らはまるで気付かなかった

空が少し曇り始めたことに


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