過去ログ - 八幡「彼女の笑顔が頭から離れない」
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35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 00:35:08.35 ID:zb0yCBaF0
「あ、ゆきのん金曜日暇?みんなで下見に行ってみない?」
由比ヶ浜が思い出したかのように提案する。
それ、二人きりじゃなかったんですね。危うく勘違いするところでした。
「ごめんなさい。週末は少し立て込んでいるの。部活も無しにしたいのだけれど」
「そっか。じゃ、じゃあ二人でいいよね?」
由比ヶ浜が上目遣いでこっちを見てくる。
俺の予定は聞かれないんですね。
「あなたに予定などないでしょう?」
「人の思考まで読めるのかよ。何、お前エスパーなの?」
そんな俺には目もくれず、雪ノ下は無視して続ける。
「どのみちこのままでは埒が明かないわ。明日もう一度藤沢くんに来てもらいましょう」
雪ノ下の提案に、反対する者はなかった。
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