過去ログ - 八幡「彼女の笑顔が頭から離れない」
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 02:02:11.55 ID:zb0yCBaF0
途中から背を向けていたので雪ノ下がどんな表情をしているかはわからない。
ただ、何も言葉が飛んでこないことから考えると、俺はどうやら間違わなかったらしい。
俺は自転車にまたがり、勢いよく漕ぎ出す。
これまで勘違いしないように諌めてきたのに、
何度も何度も諌めてきたのに、
俺はまた元来た道を引き返している。
誤解も解なら、やはりこれ以上解きようがない。
問い直しても問い直しても、同じ解しか出てこない。
これが俺のファイナルアンサーなのだろう。
俺の想いは彼女に伝わっただろうか。
俺の想いは彼女に伝わるだろうか。
俺の想いを、俺は分っているのだろうか。
脳内会議は一層騒がしくなるだけであった。
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