過去ログ - 八幡「彼女の笑顔が頭から離れない」
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70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/10/27(月) 03:02:49.05 ID:zb0yCBaF0
15.
「途中から気づいていたわ。あなた、自覚なかったの?」
それから数日後、部室で金曜日の顛末を雪ノ下に話すと意外なことを言われた。
「部外者しかいないときにだけ本音を話すのでしょう?恋愛のことになると」
「由比ヶ浜さん相手に口を噤む様子を見ていれば嫌でもわかるわ」
あ、そういえばそうでしたね。
割とドヤ顔で持論語ったのにこう何度も揚げ足取られると恥ずかしい。
「それともその劣情の矛先は私だったのかしら?気持ち悪い」
「何も言ってねぇだろ…。そもそも違ぇし…」
お前に対する感情は劣情じゃなくて羨望だよ。
いや、由比ヶ浜にも劣情なんて持ってないんだけどさ。
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