33: ◆TPk5R1h7Ng[saga]
2014/10/31(金) 07:00:01.81 ID:ABiD8q66o
レミ「それで…ここからが本番。これはありのまま伝えてくれれば良いわ。ちゃんと聞いてて」
俺「おう」
レミ「以前貴方の身体をダークチェイサーの瘴気が侵食したでしょ?」
俺「あぁ、ハルに治してもらったけどな」
レミ「でもそれ完全に除去し切れて無くて、脳に残っているわよ」
俺「何ぃ!?」
レミ「で…万が一私の正体がばれるような事になったり、私が死んだりした場合はそれが爆発して貴方を殺せるようにしたわ」
俺「…………はぁぁっ!?」
レミ「これをハルに伝えて。そうすれば上手く事が運んでくれると思うから」
俺「上手くねぇよ!?何?俺一気にそんな危ない立場に立たされたのか!?」
レミ「その危ない事態にならないようにすれば良いのよ。頑張って」
無責任に言い切るレミ。そして俺の動揺など気にする事無く、衣服を元の制服へと戻し…
レミ「私はやる事ができたから先に帰るわ。貴方はしばらくしてから出てきてね?」
と、マイペースのまま部屋を出て行った。
そして、その後の俺はと言うと…
ハル「どうしたんですか!?ずっと探していたんですよ!家にも居ないし、探知魔法にもかからないし…もしかしたらって…」
物凄い勢いでハルに心配された。そして当然、起きた事をそのまま伝える訳には行かず……
レミという少女に会った事、ホテルに行った事はぼかし…伝えるように言われた内容だけを伝える事になった。……のだけど
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