過去ログ - 俺「ぎゅーってしていいか?」杏「飴くれたらね〜」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/10/28(火) 00:46:49.15 ID:5gWRZcp4O
俺が教えたかいもあって杏は全教科平均を上回る結果をだした

俺「よかったじゃないか」

杏「へへっ久しぶりにがんばったからね」

そうして俺と杏の勉強会は中2のテスト前は必ずおこなっていた

中3のクラス替えでは杏とは違うクラスになってしまった

テスト前も杏に勉強を教えてと頼まれることもなくなった

部活も引退して1人寂しく受験勉強に励む日々

中3の12月まではそんなふうに続いた

俺はそこそこ成績がよかったので地元でトップクラスの公立高校進学を狙っている

杏はどうするんだろう?少し気になったが今は人のことを考えている暇はない自分が受かるには学力をあげる必要があった

そして受験当日試験会場に行く道のりで杏を見つけた

俺「おーい杏!」

杏「…?あっ久しぶり」

俺「お前も今日試験か」

杏「うん○○高校受けるんだ」

俺「おっマジかよ俺といっしょじゃん」

杏「へへっだと思った」

それはまったく予期していなかったこと

まさか杏と同じ高校に進む可能性があったことに

杏は決して成績が良かった訳じゃないはずだなのにまさか同じ高校を受験しているとは思ってもいなかった

俺「まあ今日はお互いがんばろう」

杏「うん…」




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