過去ログ - 俺「ぎゅーってしていいか?」杏「飴くれたらね〜」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/10/28(火) 01:24:08.47 ID:5gWRZcp4O
高校生になり学校の違う俺と杏はさらに会うことは少なくなった

俺は部活もやる気にはならず家と学校の往復をひたすら繰り返す生活になっていた

たまに杏と会っても軽い挨拶をするだけですぐに分かれる

夏休み明けになると俺の成績もぐんと下がって取り柄もなにもないやる気のない高校生になってしまった

中学の頃が懐かしい

あのころもうちょっと勉強してれば杏と同じ高校に…

そんなことばかり考えていた

そのうち俺は学校に行かなくなり家からも出なくなっていた

そんな時だふとテレビをつけてみると新人アイドルらしき人物たちが自己紹介をしていた

その中に杏はいた

杏「双葉杏でーす一曲歌います」

♪♪♪♪♪♪

その歌を聴いた時いやアイドルとしての杏を見たときに俺は杏のファンになっていた

この時から俺は再びやる気を取り戻し学校にも通い勉強を始めた

俺は杏に助けられていたのだ

小さい頃は杏を助けていたと思っていたが俺は杏といるときが一番頑張れるしなによりも楽しかったんだ

そんなある日杏が家を訪ねてきた

杏「久しぶりだね」

俺「おう」

その頃の杏はもう立派なアイドルだった

杏「今度事務所でライブをやるんだけど私もでるから来てよ」

そういって杏はチケットを渡してきた

俺「いいのか?」

杏「ほかに渡す人もいないからね、こんな大がかりなライブ初めてなんだから絶対くるんだよ」

俺「分かったよ」

行かない訳がないじゃないか俺は杏のファンなんだぞ

心の中でそう思っても口に出すことはなかった


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