過去ログ - 教授「トォーラック泊地でぇーすよぉー!明石!」
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56: ◆o7UKNHd/Sc[saga]
2014/10/31(金) 21:45:41.95 ID:2dCs96n1O
ある日私に指令が下った。


それは新型爆撃機の実験を行うというものだった。


そしてその標的艦の中に明石が含まれていた。


上層部からの命令は絶対であったが、反論しようと思えばすることもできたはずだ。


しかし私はこの命令を躊躇なく受け入れた。


幼い頃から育て上げた明石の身を売ったも同然の行為。


私は軍人としては正しい事をしたと思っていた。


その時の私は軍人であったから。


実験のことは明石たちに知らされることはない。


明石たちは少数鋭の部隊として鎮守府から少し離れた海の哨戒任務に当たり、そこで別機動部隊に爆撃されて沈没する、という計画だった。


実験のその日、明石は久しぶりの出撃だから緊張する、と言っていたのを覚えている。


明石の元気そうなあの顔も覚えている。


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