過去ログ - イリヤ「暇だからキリツグを追いかけて日本に行く」
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[saga]
2014/11/07(金) 07:44:46.50 ID:8ZuE8yc10
ホムンクルス「…と、次の瞬間貴方は言う」ガキィン
セイバー「ぐっ………このホムンクルス、サーヴァントにも負けない力を持っている…はっ!?」
ウェイバー「ふざけてる場合か!」
ライダー「すまない、セイバー」キィン
ホムンクルス「殲滅対象、危険度A…戦闘を続行」
ライダー「しかしあやつ、生身で余やセイバーと互角の力とは…あっぱれだ」
セイバー「関心している場合ではないぞライダー。油断すればやられるのは私達の方かもしれないぞ」
ライダー「分かっておる!」
ガキィン キィン キィン
ウェイバー「あいつ、一体何者なんだ…サーヴァントと殴り会えるなんて」
ギル「なに、すぐに終わるさ…見ていろ」
セイバー「はぁっ!」ヒュッ
ホムンクルス「っ!!」バキィン
ホムンクルス「…武器破損、戦闘続行による最優先捕獲対象の捕獲は困難と判断。情報の提供を優先するべきと判断した為、一時撤退」ヒュンッ
ライダー「…行ったか」
時臣「まさかサーヴァントと力で対抗出来る存在がいるとはね…恐れ入ったよ」
セイバー「あれはアインツベルンのホムンクルス。錬金術で作り出した戦闘特化のホムンクルスでしょう」
ウェイバー「けど、何でそんなのがここに…」
イリヤ「…お爺さまが私を連れ戻しに来たのかも」
ウェイバー「イリヤ?」
ライダー「何やら複雑な事情のようだな。セイバー、何か知っているか?」
セイバー「…アインツベルンの詳しい事情はわかりません。しかし、彼女がアインツベルンに内緒で日本に来ていたのだとすれば、連れ戻すのも頷けます」
時臣「そうなるとこうしている間にも追っ手が来ないとは限らない。一度戻って今後の話し合いをしなければ」
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