過去ログ - モバP「千秋をヤンデレにさせてみたい」
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38:1[saga]
2014/11/04(火) 00:06:26.78 ID:F2+mOV3R0
奏「幾つか大切な作業があるから、端末を立ち上げてちょうだい」

 速水に促され、貴方の席となった仕事机でPCを起動させる。

奏「立ち上がりが早くて便利よね。うちの社長こういった所では気前がいいの。
 大きなビルを建てるより、仕事の効率が目に見えて上がるってね」

 それも一理あるだろう。
だが立派な自社ビルは事務所の看板でもある。
大手を名乗れぬみすぼらしい看板では、飛び込み営業に成功の見込みはない。

 速水が貴方の背にもたれ掛り、肩ごしに手を伸ばしマウスを握る貴方の手へ重ねる。
不必要な密着だ。心臓の音が連なり、互いの区別がつかない。

奏『振り向かないで、このまま話を聞いて』

 貴方がたしなめる前に、速水がささやいた。




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