11: ◆RfwyoP3XQY
2014/11/01(土) 13:36:24.48 ID:YXWf+cjUo
頼子「……」
P「……」
P「言いたいことは終わったか?」
頼子「…えっ」ビク
P「うーん、なんて言うかな、結論から言うと俺はそんなことはしない」
P「まぁ…どうなんだろうなぁ。確かに王道と言えるアイドルに注力した方がいいのかもしれない」
頼子「私達の事務所ですと…渋谷さんとか島村さんとかでしょうか」
P「そこは分からないけどな」
P「俺はスカウトする時によく輝く姿が見える。って話を前にしたと思うんだ」
頼子「…はい」
P「俺のその言葉を信じて、付いてきてくれた子を見捨てられるはずがないじゃないか」
頼子「まぁ…確かにそうでしょうけれども…」
頼子(それは、ただの義務感ではないでしょうか…?)
P「王道って言ったか、別に俺は全員が全員その道を走る必要も、ゴールが同じである必要もないと思う」
頼子「え…?」
P「あくまでアイドルがこの業界に入る切っ掛けだったくらいに考えてもいいよ」
P「アイドルである以上、シンデレラを目指さないといけないなんて決まりはないからさ」
P「女優や批評家なんでもいいさ」
P「そうなりたいなら、俺も頑張ってそういうプロデュースを考えるから」
P「ま。頼子に言われるまでは、俺は全力で頼子をシンデレラにするためにプロデュースするけどな」
頼子「そ、そうですか…はい」
頼子「よろしく…お願い致します」グス
P「…なんだ?泣いてるのか?」
頼子「し、知りませんっ!」プイ
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