過去ログ - とある異常の風紀委員 -SS速報VIP

過去ログ - とある異常の風紀委員

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81:上琴好きHs ◆mhkI9afdms[sage saga]
2014/11/07(金) 23:42:13.65 ID:gtfo8OV+0
紅の世界にノイズが混じる
そのノイズは徐々に鮮明になっていく

『お前…が…俺達…を…!!』

以下略

82:上琴好きHs ◆mhkI9afdms[sage saga]
2014/11/07(金) 23:43:48.80 ID:gtfo8OV+0
上条『あ…あぁ…』
ぞわり、と鳥肌が立つ

ズルリ…ズルリ…
何かが這ってくる音がする

以下略

83:上琴好きHs ◆mhkI9afdms[sage saga]
2014/11/07(金) 23:45:07.37 ID:gtfo8OV+0
『お前は俺達を…』

『お前が……俺達のことを…!!』

遠くから聞こえる怨嗟の声の数が多く、そして声量が増す

以下略

84:上琴好きHs ◆mhkI9afdms[sage saga]
2014/11/07(金) 23:46:30.17 ID:gtfo8OV+0
『―俺達はいつまでも…オマエヲ…呪い続ける…オマエガ…忘れられない様に…ネ？』

気付くと上条は少年の腹に己の得物を突き刺していた
さっきまで何も上条は持っていなかった。
目の前の少年の腹部には何も刺さっていなかった。

以下略

85:上琴好きHs ◆mhkI9afdms[sage saga]
2014/11/07(金) 23:48:05.85 ID:gtfo8OV+0
上条の頭の中であの時の地獄絵図が思い浮かぶ
そして、目の前の少年とあの少年が同じ顔をしていることに気付く。

上条『う…うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

以下略

86:上琴好きHs ◆mhkI9afdms[sage saga]
2014/11/07(金) 23:49:39.47 ID:gtfo8OV+0
上条「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

気付くと上条は寝転がっていた
辺りを見渡すといつもの見慣れた自室だった。
無論少年の姿や怨嗟の声は、見えも聞こえもしない。

以下略

87:上琴好きHs ◆mhkI9afdms[sage saga]
2014/11/07(金) 23:51:50.68 ID:gtfo8OV+0
仕掛けてきたのは向こうだった。
それは、覚えている

しかし、何故仕掛けてきたのだ？
…解らない。

以下略

88:上琴好きHs ◆mhkI9afdms[sage saga]
2014/11/07(金) 23:54:06.60 ID:gtfo8OV+0
思い出せるのはあまり無い。
狂気に満ち溢れたあの戦闘。
敵達の顔。
そして、赤の光と俺を呼ぶ誰かの声

89:上琴好きHs ◆mhkI9afdms[sage saga]
2014/11/07(金) 23:55:29.12 ID:gtfo8OV+0
そこまで思い出すが、頭を振り思考を止める
医者の話だと、あの戦闘により脳の一部が損傷し、その一部に入っていた記憶は欠損したらしい。
つまり、思い出したくとも思い出せないのだ
前後の記憶やそれに繋がっている記憶は、永遠に闇の中だ。
そして、俺はこの罪に永遠に責め続けられるだろう

90:上琴好きHs ◆mhkI9afdms[sage saga]
2014/11/07(金) 23:56:56.82 ID:gtfo8OV+0
今回はここまでです。

91:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/11/08(土) 00:36:36.47 ID:/4LxyxjoO
相変わらずクソだな
しかも一週間も待たせた上でこの程度かよ、一時間、どんな遅筆でも二時間程度で書けるようなもんじゃねぇか
そんなに惰性で書いてるなら辞めれば？どうせ俺に荒らされて可哀想って思ってる奴しか乙してくれないよ？

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