過去ログ - 叢雲「私たち、何のために・・・」 提督「・・・それが俺たちさ」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/04(火) 00:14:00.15 ID:s25o7YW20
そんな声が聞こえてしまって、私の頭は真っ白になった。
きっと彼女には聞こえていない。艦娘は人間より耳もいいから。

「っ!結構です!」

以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/04(火) 06:53:09.41 ID:s25o7YW20



「おっ、今日の夜は瑞鳳が作ったのか?」

以下略



29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/04(火) 06:54:48.39 ID:s25o7YW20
瑞鳳の食事はうまい。勿論、主計科の皆が作る食事も美味しいが、瑞鳳の料理はまた別のベクトルでうまいのだ。どう表現すればいいんだろうな。

「いやぁ、俺、瑞鳳さんの料理食べるためにこの仕事してる気がするよ」
「おい飯炊きだろ俺ら」
「いやいや、俺らは大量にうまい飯作るって事に特化してるから、なんか違うんだよ…瑞鳳さんはいいお嫁さんになるよ、うん」
以下略



30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/04(火) 07:02:25.64 ID:s25o7YW20
「ん…」

瑞鳳自慢の玉子焼きを一口口に入れて動きが止まる
しょっぱい。瑞鳳のはかなり甘いはずだが…出汁を変えたという味でも無い。
見るとみんな動きが止まっている。俺だけでは無いらしい。
以下略



31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/04(火) 07:06:40.77 ID:s25o7YW20
「ホントだ…まさか砂糖と塩、間違えて…」

青ざめてフルフル震えだす。

「まぁ、たまにはいいんじゃ無いですか、こう言うのも。娘の作った料理を思い出しますね」
以下略



32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/04(火) 07:09:16.38 ID:s25o7YW20
「瑞鳳、今日はどうしたんだ?」

食後、瑞鳳を執務室に呼び出した。
料理で失敗するのは珍しい。とくに得意の玉子焼きではなおさらだ。

以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/04(火) 07:18:21.28 ID:s25o7YW20
「え…?」

「私たちって、兵器だよね…、兵器って、人と一緒に居たらいけないの…?」

「…」
以下略



34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/04(火) 07:37:22.83 ID:xJ6RlLlM0



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/04(火) 10:07:51.44 ID:jyp/YtQ/0
乙;


36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/04(火) 20:47:21.46 ID:ErAJXC4gO
乙…

どんなケースでも、批判とか反対意見の方が大きく聞こえるのは何でだろうね…


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