過去ログ - 叢雲「私たち、何のために・・・」 提督「・・・それが俺たちさ」
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3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/01(土) 19:22:47.22 ID:o2DqogLw0
そんな中、深海凄艦を研究した日本で艦娘の開発に成功。
人間とほぼ同サイズで、かつての戦艦に匹敵する戦闘力を持つ深海凄艦。それにサイズ・戦闘力双方で互角に戦える艦娘は対深海凄艦の主力として大量建造を行う方針となった。

が、ここで問題が生まれた。日本には深海凄艦よりも先に対応しなければならない敵がいたのである。
艦娘はそれぞれ第二次大戦当時の軍艦を模した装備がつけられ、名前も同じ物がつけられた。
艦娘もなぜかそれぞれ、当時の軍艦としての記憶も持っている。艦娘の一人が元船員の遺族と面談したなんてニュースも有ったくらいだ。
しかしそれゆえ国内外の反発も大きかった。
日本に帝国主義が蔓延している証明だと批判する国も多かったし、深海凄艦はまだ太平洋の一部にしか勢力を広げて居ない。勢力を拡大しようとしている深海凄艦の多数は駆逐艦と呼ばれるサイズで、それらは現有の駆逐艦・巡洋艦で対処可能だったため、殲滅より対話を試みるべきだと言う意見も少なくなかったのだ。
深海凄艦の存在が国民生活に大きな影響を与えることもなく、多くの国民は無関心。少数の人間は艦娘に否定的。それが今の日本周辺の状況だった。
それは日本の領土である沖ノ鳥島が深海凄艦に制圧されても大きく変わる事は無かった。


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