過去ログ - 叢雲「私たち、何のために・・・」 提督「・・・それが俺たちさ」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/05(水) 01:42:21.11 ID:5feMQfbD0
「…了解、叢雲、ドッグに向かいます」

「うん、よろしい」

今度はさっきの笑顔だ、一対なんなんだろう、この男と、このテープは。
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/05(水) 01:48:27.73 ID:5feMQfbD0


「そうですか。正直私はこうなるのが少し遅いと思ってたくらいです。」

「まぁ、そうだろうな。」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2014/11/05(水) 07:03:37.26 ID:5feMQfbD0
「では、そろそろ帰るよ。ここで可愛い女の子と食事をするのも悪く無いが、副指令が煩いのでな」

「そりゃ貴方の居場所は鎮守府では無いですからね」

いつものやり取りをして一佐が部屋から出て行き、海自のスタッフに見送りを頼む。その時執務室の電話が鳴った。
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/05(水) 07:04:13.68 ID:5feMQfbD0
「俺だよ、なんだい?」

電話から煩い声が聞こえる。私の母だ。

『ちょっと、テレビ見たわよ!あんたの所がニュースになってるじゃない!!』
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/05(水) 07:04:57.79 ID:5feMQfbD0
俺は防大に入ったは良いが、成績はいい方とはお世辞にも言えなかった。
入学。卒業と言ったのはお試しで入学する気がなかった奴、途中でやめた奴。卒業しても任官拒否した奴が多かったから、と言ってもいいだろう。
卒業して三尉になっても、そこからの出世は望めないだろう。そう思っていた。
実際、母には何度か退学して普通に就職する事を勧められた。母も悪い人では無いと思いたい。北海道出身の俺が何年間も本州に行き会えなくなるのが寂しかったのだ。

以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/05(水) 07:07:15.21 ID:5feMQfbD0
『それに艦娘っていうの、アンタの部下、本当に大丈夫なの?昔の戦いの怨霊とか、生物実験の失敗作だって聞いたわよ?』
「大丈夫だよ、みんな可愛い部下なんだから…それに艦娘はそんなんじゃないって、何度も説明しただろ?」
『でも心配なのよ、アンタもてないから悪い艦娘に騙される事は無いだろうけど…幽霊とおんなじ職場とか心配で心配で…』

親に仕事を理解されないというのは、つらい。
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/11/05(水) 07:09:17.70 ID:5feMQfbD0
『それと、最近嫌な噂を聞いた。お前も艦娘達も、気をつけてくれ』
「…?わかったよ」

父は、いつも電話の最後に意味深な事を言う。
父の冗談みたいなものだ、俺が幼稚園のころから、こうやって変な事を言って俺を困らせるのだ。
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/05(水) 13:17:04.57 ID:ubc1is+j0



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/05(水) 13:35:19.22 ID:uq7/V7eso
全軍引き上げて沖縄を深海棲艦の餌にすれば良いのに


56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/05(水) 15:28:24.53 ID:UO4X7bMHo
舞台が沖縄なだけで、この感じなら全国こんなもんだと思うよ


57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/11/05(水) 19:17:18.92 ID:fCqwhFZr0
無くなってからわかるのが軍隊の価値だよな

自称平和団体は条件反射で考えすぎてる


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