過去ログ - 宇宙人「新しい魔法少女候補の方ですか？」研究員「うん」 -SS速報VIP

過去ログ - 宇宙人「新しい魔法少女候補の方ですか？」研究員「うん」

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1: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 20:43:23.64 ID:sWg+A7BJO

宇宙人「男の娘さんの時みたいに、実は男性だとか、じゃないですよね……？」

研究員「勿論。調べたら女の子だったよ」

宇宙人「それなら……。あっ、まさか、女性なのに一癖あるような事もないですよね……？」

研究員「大丈夫だよ。てか、君がこれから契約を相談する女の子は、本当に普通の子だから信じてよ」

宇宙人「いやぁ……。前の男の娘さんの件がありますし……」

研究員「いやさ。あれは、君のトコの上司さんの仕業だったじゃないか」

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2: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 20:45:19.84 ID:sWg+A7BJO

宇宙人「それは、そうですが……。なんか、不安になりまして……」

研究員「とにかく大丈夫だし、適性調査の書類は君に渡すから、目を通してくれよ」

3: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 20:46:23.88 ID:sWg+A7BJO

宇宙人「さて、適性調査書類も確認しましたし、この方にコンタクトを取りにいきましょう」

4: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 20:47:34.74 ID:sWg+A7BJO

宇宙人「みたいです。私はこれからその方に会いに行きます。上司さんも書類の確認、お願いします」

上司「解った。じゃあ、気をつけて行ってくれ」

5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/11/01(土) 20:48:00.81 ID:fY2URadbO
遂に俺も魔法少女になる時が来たか...!?

6: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 20:48:29.65 ID:sWg+A7BJO

宇宙人「地球に着きました」

7: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 20:49:56.53 ID:sWg+A7BJO

宇宙人「住宅街に来ましたが……。あっ、あれは……」

8: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 20:51:48.45 ID:sWg+A7BJO

宇宙人「いえ、今日は新しい魔法少女候補の方が、この街にいるみたいでしたので、コンタクトを取りに来ました」

男の娘「えっ！新しい魔法少女さんがこの街にいるんですか？」

9: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 20:53:14.75 ID:sWg+A7BJO

宇宙人「では、私はこっちなので、そろそろ行きますね」

男の娘「あっ、僕もそっちなので、途中まで行きますよ」

10: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 20:54:20.90 ID:sWg+A7BJO

狐『ですが、マスターと同い年、同じ街となれば、知っている方かもしれませんね」

男の娘「どうなんだろうね？」

11: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 20:56:03.52 ID:sWg+A7BJO

「おはよう、婿殿！妻の私は待ちくたびれてたよ！」

12: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 20:57:29.22 ID:sWg+A7BJO

幼馴染「うーん、よく解らないけど、お仕事って？」

宇宙人「初めまして、幼馴染さん。私、全宇宙防衛局地球担当の宇宙人と申します」

13: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 20:59:35.92 ID:sWg+A7BJO

宇宙人「詳しい説明をしたいのですが、親御さんはご自宅にいらっしゃいますか？」

幼馴染「ちょっと出ていますが、もう少しで母なら帰ってきますよ」

14: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 21:01:54.93 ID:sWg+A7BJO

幼馴染「宇宙人さん、お茶です。緑茶で大丈夫ですか？」

宇宙人「はい、大丈夫です。では、頂きます」

15: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 21:03:11.63 ID:sWg+A7BJO

幼馴染「んーと……。男の娘のお仕事って、魔法少女の補助とかみたいな感じって事？」

16: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 21:04:23.03 ID:sWg+A7BJO

幼馴染「てか、男の娘は魔法少女なら、変身してみてよ」

男の娘「えっ！？ここで！？」

17: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 21:06:38.06 ID:sWg+A7BJO

男の娘「じゃ、じゃあ……。狐ちゃん、スペシャルソーサリーシステム、起動！」

狐『はい。装備、機能に異常ありません。起動します』ﾋﾟｯ

18: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 21:08:25.20 ID:sWg+A7BJO

宇宙人「ですが、男の娘さんは魔法少女のお仕事を、きちんとこなしていらっしゃいますから、大丈夫ですよ」

幼馴染「でも、よく見ると可愛いし、似合ってるじゃん！」

19: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 21:09:49.73 ID:sWg+A7BJO

狐『幼馴染様、モフモフとは尻尾の事ですか？』

幼馴染「狐ちゃんだっけ？」

20: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 21:10:53.77 ID:sWg+A7BJO

狐『どうであれ、幼馴染様はわたくしの尻尾を触るのがお好き、という事で良いのですか？』

幼馴染「はい、大好きです！」

21: ◆Bj8NTmmNQI[saga]
2014/11/01(土) 21:12:53.75 ID:sWg+A7BJO

宇宙人「では、モフモフしながらで良いので、お話しても宜しいですか？」

幼馴染「はい。ちなみに、魔法少女になって何をするんですか？」ﾓﾌﾓﾌ

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