過去ログ - こまる「キミ・・・・どこかであった?」 謎の男の娘「ぼくち・・私は・・・」
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◆YmkUtqcs4Y
2014/11/03(月) 09:09:41.64 ID:7kefyX260
「もう大丈夫だよ」
「ヘっ?!」
見ると「魔物」たちはその場に倒れて呻いていた
口々に呪いの言葉を吐きながら・・・・
「キミはどうしてマスクを被っていないのかな?」
「そ・・それは・・・・」
確かにモノクマキッズの恰好でモノクママスクを被っていないなんておかしい
〜 盗まれたとか?いやいやなんであのマスクを盗むような奴がいるんだ!!ああ・・どうしよう・・・・ ―
ぼくちんが理由をあれこれ考えているときだった
「ちょっとこまる・・・」
「何・・腐川さん・・・」
「あの子の姿を見て何も感じないの!」
「え・・・・」
二人組の魔物がぼくちんを見る
それこそ頭から足まで
〜 まさかぼくちんが希望の戦士だってバレた 〜
ぼくちんは大門くんみたいに足が速いわけでも、新月君のように頭も良くない
しかも目の前の魔物達は一度ぼくちんを倒した相手だ
〜 もうお終いだ・・・・・ 〜
ぼくちんはただただ身をかがめるしかできなかった
こまる「腐川さん、何?」
腐川「ちょっとこまるアンタも女ならわかるでしょ。」
こまる「何が・・・あ・・・・」
私がまじまじとその子の姿を見る
漂白剤のような臭いと乾いてカピカピになった粘着質の液体
きっとこの子はオトナ達に捕まって・・・・・・
ギリッ・・・・・!
私は歯を食いしばる
また守れなかった
また助けられなかった
後悔と怒りが私を支配していた
〜 何であのおっぱいの大きい魔物はぼくちんを睨みつけているのーーーーーー! 〜
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