過去ログ - こまる「キミ・・・・どこかであった?」 謎の男の娘「ぼくち・・私は・・・」
1- 20
83: ◆YmkUtqcs4Y
2014/11/23(日) 22:14:58.72 ID:F9J0Jyi80
グランボアシェリ・ルーデンベルク(またかってしまったわはいぼくのあじをしりたい)

ネコにしては大柄なその黒猫は器用にパックの端を咥えると、食糧庫の闇の中に消えていった
こまるも腐川も知らない内に入り込んだそのネコは餌は「餃子ライス」しか食べないという、変わった猫だったがネズミを駆除することもあるため、この食糧庫で倉庫番をしている
無論、餃子を見ると問答無用で猫パンチを繰り出して持ち去り、何処かへ持っていくなど問題行動も多いが基本猫好きなこまるはその猫をかわいがっていた
だが、その猫は誰にも心を開かなかった
まるで「ギャンブルに敗北した」飼い主が迎えに来てくれるのを待っているかのように・・・・

グランボアシェリ・ルーデンベルク(こんなにいっぱいごしゅじんさまへのみつぎものをよういできたわごしゅじんさまもおおよろこびだわ!)

人間ではない彼女には仕えていたご主人が死んだことを知らない
いや、理解できない
ずっとずっと同じ場所にいて
ずっとずっと待つことしかできない
その姿は痛々しく悲しかった


ショタ要員(相方は爆死)「なんだなんだ!!カチコミか!!!」

木刀を手にした少年が食糧庫に入ってきた
背は低いが、その瞳は獰猛さをたたえていた
彼の目の前には荒らされた補給物資の山があった
明らかに何者かが侵入した後だ

ショタ要員「っ?!侵入者だ!!!!!おおいみんな来てくれぇぇぇ!!!」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
193Res/146.62 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice