過去ログ - FALLOUT3 the chalice war
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34:101のコヤツ
2014/11/03(月) 03:52:11.96 ID:CsZhSEI00
遠坂凛は思わず二度見た。二度見どころか、3度 4度 5度 あげくのはてに______

凛『もーーう!だいたい何であんたみたいな英霊が呼ばれてくるのよ!!!そもそも、あんたほんっとうに真っ当な英霊だっていうの?信じられないわ!!!まったく____________________』

それから凛はこんなサーウァントを引いてアーダコーダとか コトミネがおかしな触媒をもってきたからだあの外道神父だとか様々な不平 不満をガミガミと言っていた。

それから少したち、やっと冷静になったらしくまだ不本意ながらも、この英霊のステータスを確認し始めた。しかしそれはあまりにも”イレギュラー”なものだった。

凛『____イレギュラークラスで宝具の欄が閲覧できないって!ちょっとあなた!私はあなたのマスターなのよ。未熟な魔術師相手なら分かるけど、マスターに宝具を隠すなんてどうかしてるわ!』

ワンダラー『その___宝具とかいうのは俺にとっての切り札なんだよな。』ワンダラーが心配そうに確認する。

凛『そうよ。そこまで分かっているならさっさと宝具を_______もしかして_______あなた________。』

ワンダラー『そうだ、自分でもよく分からないんだ____俺の”宝具”がなんなのか。』

遠坂凛は唖然とした。 通常宝具とは英霊の半身ともいえるべきものであり、英霊を象徴する”神話”でもある。
しかしこの薄汚れた英霊は自分の宝具が”分からない”と言い放ったのだ。
人間で例えるなら生涯共にすごした恋人がいたはずなのに”分からない”と言うようなものなのだ。
このような異常事態に対して、凛は意外なほど冷静にワンダラーの願いを尋ねた。
普通の英霊ならば英霊自身が願いを叶えるために自ら参加するものなのだが___________



 
凛『______じゃあ、聖杯に賭ける願いは?』   ワンダラー『”アラヤ”とかいう幽霊みたいな奴らに無理矢理来させられただけだ。しいていえば_____この世界の歴史を詳しく知りたい。』

凛『_______はぁ______。そう。まぁいいわ。英霊にしてはあまりにも規則外だけど、ステータスを見る限りだと本格的にハズレっていうわけじゃなさそうね。
  それにほかのクラスには及ばないけど、色々なスキルも習得しているし_____よし!』突如少女は気合いを出してワンダラーに告げた。


ワンダラーは”レイジュ”とか言うものを使って自分を自殺させようとするのかと思った。彼自身聖杯から一般的な知識を得ているため自分のような”ハズレ”には用がないだろうと予想していた。
だが、彼のマスターはそれとは真逆の事を告げた。


凛『あなたが何時の時代 何処の英霊なのかはもう関係ないわ。でもこれだけはおぼえておきなさい。_____あなたが私に召喚された以上、絶対に私を勝たせなさい。 ____いいわね。ワンダラー。』
少女がワンダラーの名を呼び、ワンダラーは彼女にこう答えた。

『______ならばマスターに頼みたい事がある。





________コカコーラをおごってくれないか?』       凛『______分かったわワンダラー。この聖杯戦争に勝ち残ったら、10本でも100本でも1000本でもおごってあげるわ!』


ワンダラー『_______今はだめなのか?』(Spech85%)

(成功) 凛『____ああ___もう、現金なやつね!もう____分かったわ。1本だけね』

ワンダラー『いや、2本だ。マスターのも合わせて”2本”だ。』         凛『__________なんだか面白い英霊ね、ワンダラー。』


放浪者と魔術師の戦いが始まる_______。


  


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