過去ログ - FALLOUT3 the chalice war
1- 20
36:101のコヤツ
2014/11/03(月) 06:18:39.60 ID:CsZhSEI00
ワンダラーは信じられなかった。浄化装置を起動させ、自らの使命を完全に終えたと思ったら
人皮の異本に導かれ、無理矢理”世界”とかいううさんくさい存在と契約させられてしまったのだ。 
同時に彼の時代ではもうなくなってしまった”神秘”というものが存在したということ。
その神秘に関係する様々な情報を、まるでヌカコーラクアンタムを”一気飲み”させられるかのごとく脳ミソにたたきこまされた。
理解はできたが、下手な重傷を負うよりも胸糞悪い気分へとなった。


ふと『同業者だ。』と自分に助言をくれた男がいたことを思い出した。彼が何者なのかもう知ることはできないが、
彼が言っていたことは覚えていた。


『君が戦う戦場で”勝ち残れば”、願いを叶えられるかもしれんな________。』

願い_________願いなど自分にはない。もとより生きる事に精一杯だったからそんなものを持つ余裕が無かったのである。
だが、知りたい。”神秘”が残っていた時代、世界を 



___________ THE GREAT WAR (世界大戦争)が起きていない世界を__________





____________すると真っ黒だった視界が一気に開けた。まるでジェットを体験してるみたいに強烈だった。

U F Oに誘拐されたときの感覚に似ていた。どこかに転送されたのだろうか。そして____________







『嘘______何よ、これ________。』  少女の驚く声が聞こえた。 無理もない。”神秘”が重要なこの”戦い”では自分の様な英霊は異常なのだろう。


『______驚いている途中で悪いが、どうも事情が飲み込めない。知識は”聖杯”から受け取っているんだが_____。』
”聖杯戦争”なんていう戦いは生まれて初めてだ。
神話の英雄と戦うのは知っている。
”願い”を叶える願望機”聖杯”を求めるための殺し合いとも知っている



だが”殺し合い”をしたことのない子供までも戦うとは___________
その事実をうまく受け入れられなかった。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
162Res/137.18 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice