過去ログ - FALLOUT3 the chalice war
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38:101のコヤツ
2014/11/03(月) 08:50:44.22 ID:CsZhSEI00
深夜_______________

ある教会

????『ほう、放浪者(ワンダラー)のクラスが召喚されたか...。実に、実に面白い。____この度の聖杯戦争は実に”異質”だ。しかし”異質”だからこそ惹かれるものがある...。そうだとは思わないかね?英雄王?』

身なりからして神父だと分かるその男は、とてもじゃないが聖職者とは思えないその歪んだ笑顔を金髪の男に見せつけた。

?????????『____フン。放浪者だと。たいした武勇も無い雑種以下のサーウァントなど”異質”にも思わん。ところで綺礼、騎士(セイバー)のクラスは現界したのか?』

????『まだのようだな...。だが、オマエが望んでいるあの”騎士王”は”聖杯”を求め再び現界するだろうな。』
そう神父が答えると、男はその言葉を待っていたかのように言った。

?????????『_______”聖杯”の真なる姿を知らず、まだ叶わぬ夢を追い求めているのか。あの小娘は。
          だがその穢れなきその理想...実に、実に面白い!!!ははははははははははははははははははははは!!!!!!!』

????『______さて、あと一つのクラスを残すのみか...。フフ...。はたしてどのような喜劇が起こるものか、楽しみだ。』

怪しげな雰囲気に包み込まれた教会は、さながら”神聖な墓場の墓地”のごとく存在していた...。






遠坂邸_____

一人の男が本棚からある本を探していた。________無造作に置かれている図鑑_______歴史書。
それはどこか焦っているかのような、しかし達観しているような、若者とは思えない顔をしながら、声を絞り出していく_____。



ワンダラー『...そうか。そうなのか。やはりとは思ってはいたが...
この世界は俺の知っている世界の過去じゃない。ここは...1940年代の第二次世界大戦から枝分かれした”世界”なのか...。』(Intellgence)




_________男は未来から来た。それも、平行世界の未来から。

男の知っていた”世界”は科学技術が異常に発達し、ロボット技術 バーチャルリアリティー 近代兵器 食料自給 
ありとあらゆる問題が万能の力”科学”によって解決されていた。

惑星を開発するための改造キッド       感染したものを”ミュータント”へと変えるウィルス     携帯可能の小型核発射機と町1つを制圧できるパワーアーマー

...........
この世界では”魔術”あるいは”魔法”に近いことをやっていたのだ。

だが______大きすぎる力は人の制御できる枠組みを超えて________





                               ____________地球は燃えた__________核の炎で___________







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