過去ログ - FALLOUT3 the chalice war
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51:101のコヤツ
2014/11/03(月) 14:44:48.14 ID:CsZhSEI00
冬木市__________マウント深山

活気の良い商店街、昔ながらの商店街 まさに”Dear Heats and Gentle Peaple”

遠坂凛とワンダラーは聖杯戦争での地理情報の収集(PIPBOYに登録)をかねて冬木市のさまざまな所をまわっていた。

悠然と、まるでお嬢様のように歩く凛のすぐ後ろで、”戦前の服”を着た、SPかヤクザかなんかだと誤解されそうな男も一緒に歩いていた。(しかもグラサンかけてる)
それはこの平凡な商店街においては、明らかに異常な光景であった...。

凛(ねぇ、ワンダラー。どうしても霊体化 できないの?)
ワンダラー(何度もしようと試みているんだが...。”向き不向き”があるのかもな。) 凛『ないわよ!そんなもの!』                 シーーーーン
商店街が静まり返る...。
凛『あ___、わ、私の優雅なイメージが...崩れ去った____。』
ワンダラー『...まぁ 頑張れ タフガール。』
このようにワンダラーは霊体化ができず、こうして服を着て生身のままマスターと行動を共にしているのだ。


????『ほぉ〜なかなかお似合いなんじゃねーのかあの二人。まぁ、嬢ちゃんの方は後5〜10年たったらもっと色っぽくなってるだろうな。』
全体的に”青い男”がビルの上から2人を監視する。
????『だがあの男...妙だな。少しばかり”気配”を感じるが...嬢ちゃんは魔術師だろうからやはりアイツは...。...気がのらねぇがしかたがねぇ。”アイツら”から行くか______。』




冬木市____________柳洞寺

五十名もの修行僧が生活しているこの寺には他の場所とは違う厳粛な雰囲気を醸し出している。
またここは冬木地の中であまりにも濃いマナ(地球のエネルギー)を持つ冬木最大の霊地でもある。

凛(ワンダラー、魔術師じゃないあなたには分からないだろうけど、こういった霊地は魂が集中するからキャスターのサーウァントにとっては最適な場所なのよ。)
ワンダラー(_______いる。ということか。)
凛(間違いないわ...。それに暗示の結界も張ってある。)
凛(許せないわ...。冬木のセカンドオーナーのこの私の許可なしにこんなこと...。)
遠坂凛は怒りに震えていた。しかし相手はいわばこちらを挑発しているのと同じ。それも強力な術式であり、解除するのにかなりの時間を必要とするだろう。
凛(戻りましょう。今ケンカを売って勝てる相手ではないわ。後は学校、それと、新都のビル街と...本当はゴメンだけど、綺礼の教会ね。)

ワンダラーは思った。彼女は、自分よりも高潔な精神をもった”英雄”たる人物なのではないかと________。





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