過去ログ - FALLOUT3 the chalice war
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54:101のコヤツ
2014/11/03(月) 16:29:32.52 ID:CsZhSEI00
昼過ぎ______ビル街 屋上

ワンダラー(狙撃地点を確認、風向きも良好。後は”外さない”だけだな。)

ビル街にはあまり用事はなく、ワンダラーの狙撃ポイントを確認する程度であった。
凛『ねぇワンダラー。』ちょこんと腰掛けながらマスターが声を掛ける。どこで買ったのかは知らないが、安上がりなサンドウィッチを食べながら。
凛『あなたが召喚される一週間くらい前だったかしら。
  このビルにいた従業員50人全員が原因不明の昏睡障害に陥ってね、ちょっとしたニュースになったのよ。』
凛『犯人は未だ不明で警察はガス漏れの疑いがあると____ってそんなことはどうだっていいのよ!』

凛『いい?ワンダラー。重要なのはね、他のサーヴァントはあんたが”召喚される以前”から召喚されて色々な手口で魔翌力を集めていたってことよ。
 キャスターみたいに魔翌力を集めやすい土地で魔翌力を吸い上げるようなやつもいれば、”この事件”みたいに直接人間から魔翌力を奪って行くやつもいるわ。』

ワンダラー『そうか...。魔翌力が足りないから”外”から奪って行く。さしずめ_____血を啜る吸血鬼だな。』(Hematophage)
そこへ感心したような、しかし小馬鹿にしているような少女の声が聞こえた。

凛『あ〜ら、女性への扱いは全くダメダメなサーヴァントのくせに、こういうお話になるとやけに鋭くなるのよね____。ワンダラーって。』
ここに茶色の髪をした少年がいたら、彼女を”あかいあくま”とでもよんだだろうが________

逆にこれがワンダラーの”情熱”を再点火させた____________。”ウェイストランドの口説き魔”としての_______。


ワンダラー『_________君を傷つけてしまっていたのかな?こんなにも魅力的な女性を傷つけていたとは...。マスター...。君の様な高潔な女性は、好きだぜ。』(Lady Killer)

______________マスター、遠坂凛の顔が少しずつ赤くなる...。

(成功)凛『_________________。な、なによ!あああんたらしくなない事いいいっちゃって!!!_________あ、でも...ちょっぴりうれしい...かも。
      ででも、あああんたはサーヴァント、あああたしはマッマッマスターなのよ!!!!』
ワンダラー『...大丈夫かマスター...。労いの意をこめて言ったんだが______。』

凛『___________ああああもう!あんたやっぱりサイッテイのサーヴァントだわ!!!期待したのがバカみたい!それから!”マスター”なんて呼び名はやめよやめ!いつまでも他人行儀なんてかったるいわ!
  私の名前は遠坂凛!これからは”リン”て呼びなさいよ!いいわね!ワンダラー!』

話が大きく脱線してしまったけど_______
ワンダラー『分かったぜ”リン”。これからはこう呼んでいいんだな?』
                                           まぁ、いっか

そのあとこの辺り一辺のビルに吸血魔術を無効化する結界を張っておき私達は学校方面へと進んだ__________。
よほどの高位の魔術師でないかぎり、結界を破壊することはできないでしょうね。



????『...罪なサーヴァントですね。彼も...。
     さて、ここの”餌場”もそろそろ潮時ですか...。』

闇の隙間から眼帯をした女性が動いた...。




     




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