183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/06(木) 02:33:39.42 ID:mXls6RPG0
シータ「その脱毛症は先天的要因よ。私のお父さんもお爺さんも、お爺さんのお爺さんも……皆朝日を受けて輝いていたもの」
ムスカ「ち、違うッ!! これは明らかに放射能だッ! 放射能のせいなんだッ!」
シータ「なぜ王族の男系の毛根が生まれたばかりの小鹿の足のように頼りないのか……今なら分かるわ。人は人を恐怖で支配するということに、知らず知らずの内にとてつもないストレスを感じるのよ」
シータ「地上で生活することを選ばざるをえなかったのは、このお墓に散らばる無残な抜け毛を見れば明らかだもの」
ムスカ「ッ!」
シータ「あなたに石は渡さないッ! ラピュタの科学があなたの頭皮を救えないと分かった今、あなたの考えることは一つ……」
シータ「苦しむ者を生み出すことによる虚しい慰めよ!」
シータ「あなたはここを出ることも出来ないまま、寂しく頭皮に刺激でも与えてればいいわ!」
ズガンッ!
ズガンッ!
シータ「!」
ムスカ「次は耳だ」
ムスカ「ひざまづけ。命乞いをしろ」
ムスカ「小僧どもから石を取り戻せ」
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