過去ログ - モバマス史記
1- 20
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/02(日) 23:23:21.45 ID:pak0Ri7S0

副将「我らの目的は河南の奪取では? せっかく動員した地方軍を遊兵にするとは……」

伊吹「地方軍は陽動だよ。前回、洋子さんは蘢城まで攻め込んだ。
   だから匈奴は単于庭の防備を固めるために、大兵力を単于庭周辺に配置するはず」
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/02(日) 23:24:41.61 ID:pak0Ri7S0

伊吹「匈奴は、良くも悪くも誇り高い戦士の一族。
   並び立つ者同士が、結束するとは思えない。
   ましてや、漢軍を指揮するのは、何の実績も無い青二才だよ?」

以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/02(日) 23:25:24.40 ID:pak0Ri7S0

〜会稽〜


長老「……う〜ん。昔話のぅ……何か面白い話は……」
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/02(日) 23:26:23.10 ID:pak0Ri7S0

〜回想〜


項梁『羽よ、この字は楚ではこう書く』サラサラ
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/02(日) 23:27:24.71 ID:pak0Ri7S0

項梁『では、この剣を持ち、構えてみよ。足はこう、腕の位置はこう、顎は少し引き気味で、姿勢は……』

項羽『』イライラ

以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/02(日) 23:28:32.11 ID:pak0Ri7S0

項羽『良く考えてみれば、いくら武術を鍛えたところで、
   一人で百人も千人も倒せるはずないじゃないですか。
   どうせなら、そういう技術や知恵が欲しいのですが』

以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/02(日) 23:29:31.32 ID:pak0Ri7S0

項梁『お、おう……そうじゃな……』

項羽『なんだ、軍学ってその程度のことだったのか。
   そんな概略さえわかってしまえば、後はどうにでもなるでしょう。
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/02(日) 23:30:55.35 ID:pak0Ri7S0

〜回想終了〜


長老「……“西楚の覇王”と呼ばれた項羽は、若い頃はこんな人物だったらしい」
以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/02(日) 23:31:53.17 ID:pak0Ri7S0

長老「それに、高祖の配下である韓信(かんしん)も、項羽に対しては
   『匹夫の勇(血気に逸るだけの勇気)』
   『婦人の仁(浅慮な婦人のような心)』と批判しておる」

以下略



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/02(日) 23:32:43.98 ID:pak0Ri7S0

文香「私の父は官吏で、宮中で歴史を編纂する仕事をしていたんです。
   しかし父が病に倒れたため、私がその仕事を引き継ぐことになりまして……」

文香「そのため、全国各地を回って、民話や伝説や歴史を調べているんです」
以下略



112Res/52.76 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice