2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/03(月) 09:24:33.98 ID:KNR3sVlYo
ちひろ「入ってくるなりきょろきょろとしているようですが」
ちひろ「これは一体どういった心境を表した行動なんでしょう」
P「俺を探してる、絶対そうだ」
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2014/11/03(月) 09:25:31.75 ID:KNR3sVlYo
ちひろ「おっとここで成宮さん、おもむろに立ち上がりドアのほうへ」
ちひろ「何処かへ移動するのでしょうか」
P「いや、すぐに戻るでしょう、カメラを切り替えるまでもありません」
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2014/11/03(月) 09:26:10.30 ID:KNR3sVlYo
由愛『んっ……あーあーあー』
ちひろ「本当に発声練習を始めましたね」
P「千川さんちょっと静かにしてて」
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2014/11/03(月) 09:26:51.70 ID:KNR3sVlYo
ちひろ「っとここで成宮さんに動きがありました」
ちひろ「モバPさんの事務机に向かっているようです。４カメに切り替えましょう」
P「４カメは机の正面からですか。大胆なところに仕掛けますね」
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2014/11/03(月) 09:27:36.82 ID:KNR3sVlYo
ちひろ「思春期真っ盛りな女の子に好きな人の机は刺激が強かったということですね」
ちひろ「おやここで、成宮さんが顔を上げました。書類の束に隠された何かに気付いたようです」
P「あっ、しまった、あとでもっとロマンチックに渡そうと思ったのに」
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2014/11/03(月) 09:28:33.89 ID:KNR3sVlYo
『ｺﾝｺﾝｺﾝｯ』
ちひろ「おや？ ここで闖入者のようですね、ノックの音がしました」
ちひろ「成宮さんが勢いよく立ち上がります。２カメへ切り替えましょう」
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2014/11/03(月) 09:29:30.34 ID:KNR3sVlYo
由愛『えっ、あの……ええと、ちょっと、転んじゃいました』
みく『ええっ！！ 大丈夫にゃ！？ 痛くしなかった？ 平気？』
由愛『あっ、大丈夫、です。ありがとうございます、みくにゃんさん』
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2014/11/03(月) 09:30:41.59 ID:KNR3sVlYo
ちひろ「前川さんが退場、成宮さんは手を振っていますね」
P「手の振り方が可愛い。指を伸ばしきらない感じが可愛い。……さて」
ちひろ「おや？ モバPさんどちらへ？」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/03(月) 09:31:33.02 ID:KNR3sVlYo
ちひろ「あっ、プロデューサーさん来た」
ちひろ「跳ねた、由愛ちゃんいま一瞬跳ねましたよ」
由愛『プロデューサーさん』
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/03(月) 09:32:10.15 ID:KNR3sVlYo
由愛『……あっ、あの、これ』
P『おめでとう。ぜひ貰って』
由愛『あの、でも、こんなに高級なもの』
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2014/11/03(月) 09:32:58.26 ID:KNR3sVlYo
ちひろ「なんなのあれ。一生って……あぁっ撫でた！ ここぞとばかりに！」
ちひろ「由愛ちゃんうっとりしてますね……あれ？ プロデューサーさん？」
ちひろ「あれ？ なんで頬に手を添えるの？ なんで顔上げさせるの？」
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