過去ログ - 勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/11/03(月) 17:45:30.02 ID:vaQlw0BD0
勇者「人間界の侵略を続ける魔王軍に抗うため一人立ち上がり」

勇者「世界中を旅して魔王軍に征服されていた各国を解放し」

勇者「伝説の武具を揃えた上、この世で唯一光の精霊の加護を得て、遂には魔王を打倒した」

勇者「そんな世界の救世主、この世の伝説となった勇者が俺の親父です」

勇者「そんな偉大すぎる勇者を父に持つ俺が、今、旅立ちの報告をするために国王の元へ謁見に向かっています」

勇者「え? どこに旅立つのかって?」

勇者「勇者と名の付く人間が旅に出るっつったら魔王討伐のために決まってんだろこんちくしょう」


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/03(月) 17:46:52.23 ID:vaQlw0BD0
国王「おお、勇者よ。よくぞ参った」

勇者「ははぁ〜」

国王「おお、そうかしこまるでない。表をあげい」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/03(月) 17:48:45.14 ID:vaQlw0BD0
勇者(まあ簡単に今までの流れを振り返るとね、居たんですわ。何か魔王の上に大魔王ってーのが)

勇者(ほんで大魔王っちゅーのがなんか魔界とか何とかいう世界に居るっちゅーんですわ)

勇者(これに関しては目から鱗だったね。どっからあんなに魔物うじゃうじゃ沸いてくんだって思ってたからね。まさか魔界とはね。もう一個世界があったとはね)
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/03(月) 17:50:03.98 ID:vaQlw0BD0
―――城下町

武道家「よう。無事王様への挨拶は終わったか?」

勇者「……なんだよお前こんなとこで」
以下略



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