過去ログ - 勇者「伝説の勇者の息子が勇者とは限らない件」
1- 20
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2014/11/03(月) 17:55:22.60 ID:vaQlw0BD0
勇者(やばい! 何か順調すぎてやばい!! 美貌、という言い回しをするからにはその子はきっと綺麗系お姉さまなんでしょう!! 可愛い系おっぱい大きい僧侶たんに、綺麗系スレンダー戦士たん(想像)!! じゃああと一人はどうしましょう!? あらやだやっぱり無口系クール子たんかしら!?)

勇者(夢が広がりゅぅぅぅううううううう!!!!)

僧侶「お待たせしましたー!」

勇者(来たぁぁぁぁああああ!!!!)

僧侶「この子が私の友人の戦士です。ほら、ご挨拶して戦士!」

戦士「……戦士だ。よろしく頼む」

勇者「……あ、はい。こちらこそ」

勇者(……あれ? 何かおかしい。目がおかしい。あの子の目僧侶たんみたいに全っ然きらきらしてない。むしろなんか……汚物を見る目?)

勇者(やだ、こわい!! 確かに超美人だけど、女の子と碌に接点持ってない俺にその目はハードル高い!! 萎縮しちゃう!!)

戦士「言っておくが、私は本気で魔王を、ひいては大魔王を倒すためにここに居る……くれぐれもよろしく頼むぞ、勇者殿」

勇者(えーーーなんか釘刺されたーーー!!!! こわーいやばーーい!! 何か勇者『殿』ってのも皮肉っぽーーい!!)

勇者(なんでー!? この人俺のこと何か知ってるのーー!? こわーいやだやばーーい!!)

僧侶「もう、戦士ったら勇者様に対して失礼よ!!」

戦士「気に障ったなら、すまない。だがこれが私の偽らざる気持ちだ。覚えておいてくれ、勇者」

勇者(わーやっぱりもう呼び捨てだー。この子俺に対する好感度ひっくーい。マジで何でかわかんなーい。ヤダーおうち帰りたーい)

僧侶「もう戦士ったら……ごめんなさい勇者様。この子、本当はとってもいい子なんです。ちょっと言動がぶっきらぼうなだけで」

勇者(わーチェンジって言えなーい。僧侶たんのフォローが入っちゃったらもうチェンジって言えなーい。帰りたーい)

戦士「それで…もう出発するのか? それとも、まだ仲間を募るのか?」

僧侶「どうします? 勇者様」

勇者「仲間、ええと、はい、仲間ね! 仲間はね、もう一人は目星ついてるから! ほんじゃ、行こっか!!」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/896.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice